サンタクロース ページ48
「バイト？！」
『綾の家、ケーキ屋さんでしょ？特に12月はすごく忙しいらしくて手伝って欲しいって。短期なんだけど』
「ケーキ屋とか楽しそうだな！いいんじゃねぇ？あ、でも帰り大丈夫なのか？」
『うん、帰りは綾の親が送ってくれるから』
「クリスマスの誕生日、俺部活だもんな。ごめんな！でも夜は一緒に祝おうな！なんか買ってから迎え行く！」
『ありがとう！楽しみだな〜』
＿＿
赤「木葉さん、有栖さん駅前のケーキ屋でバイトするらしいんですよ。クリスマス期間にかけて」
葉「えっ？！てことはあれを！？…知ってんのかよ木兎は」
赤「知らないと思います。木兎さんの通学路じゃないし。めんどくさいから黙っときましょう。」
＿＿
「そういや、赤葦も木葉もなんで付いてきたんだ？」
赤「……ちょっと見たくて」
葉「俺も〜」
「はっ？なにを？…あそこ…サンタがいるぞ…」
慌ただしくAはケーキを客に渡してるけどサンタになっていた
葉「ここの店、毎年サンタコスプレするんだよ。かわいいな〜ミニスカサンタ」
赤「しかも、毎年制服が違うんですよ。だから有栖さん売り子に欲しかったんでしょうね。有栖さんとこすごい列」
「知ってたのか？！こんな寒いのに足出して風邪引く！！」
赤「意外にまともなこと言いますね木兎さん」
綾「あっ！Aもういいよ！時間だし！ほら木兎君来てるじゃん」
『えっ？ほんとだ。お疲れ様でした。着替えてきます』
綾「いやいや、はいコート」
『え？いや、着替えるって制服返さなきゃ』
綾「それ、支給だよ？」
『えっ？！そうなの！？』
綾「うちのお父さんの気持ち悪いこだわりで毎年デザイン変えてるの。だから最後に支給してるんだよ」
『でもこんな格好』
綾「ほらほら、木兎君待ってる！」
綾に引きづられてコートを慌てて上から着た
綾「ごめんね！木兎君、Aをお借りしたおかげで素晴らしい売り上げになりました。ケーキとあと、はいサンタあげる！」
「はっ？はぁぁぁ！！？この格好で！？いいの！？」
綾「制服支給だから。毎年サンタコス着せれるね♡」
「まま毎年だとー！？A！これ！クリスマスプレゼント！」
薄いピンクのマフラーをぐるぐる巻きに巻かれた
『ありがとう！…えっ！？ちょっと？』
光太郎君がしゃがんで私のコートのボタンを閉めた
「よし！これで見られない！！」
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りんご飴(プロフ) - dさん» つたない文章なのにありがとうございます！他の小説の更新もはじめました。良かったらよろしくお願いします！ (2022年1月28日 23時) (
レス) id: 067e9d422e (このIDを非表示/違反報告)
d - ほんとに素晴らしいです！泣きました普通に。また、読みに来ます。 (2022年1月28日 19時) (レス) @page50 id: 4ef0c1779f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - あいかさん» 嬉しいコメントありがとうございます！！頑張れます〜(*´∇｀*) (2021年4月11日 15時) (レス) id: 5521fed093 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - 星10個じゃ足りません。最高に好きです！ (2021年4月11日 8時) (レス) id: 8633d89102 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 結衣さん» またまたコメントありがとうございます(*^^*)かっこいい木兎さん良いですよね〜！彼氏だと大変そうだけど（笑） (2021年4月10日 7時) (レス) id: 5521fed093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2021年4月7日 23時
