音駒の猫なマネージャーとやっくん【HQ】 (ページ46)

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44話ページ46

佐倉side

佐倉『ウチの後輩たちは元気だね……』
夜久「そーだな。久々のオフなのに海来て、ビーチバレーまでやってる」
佐倉『若いって、いいね……』
夜久「何言ってんだ。1個2個しか年離れてねぇじゃんか」
佐倉『そうだけど……そうじゃない』
夜久「?」
佐倉『そういう風に感じる、ってだけ』
夜久「へぇー」

リエ「夜久さーん！夜久さんたちもビーチバレーやりましょーよーって!かき氷食べてる!俺も食べたいです!」
山本「え!?かき氷食ってんすか!俺も欲しいっす!」
福永「食べたい」
犬・芝「俺/僕も食べたいっす!/ですっ!」
佐倉『じゃあ、はい……シロップは自由に使って」
「「アザッス!!」」

リエ「うまっ!?」
山本「ふわふわしてるっす!?Aさんこんなのも作れるんすか!?」
犬・芝「美味しいです!!」
佐倉『……ありがと……これ食べたら、帰る準備してね』
リエ「エッ!?もうですか!?」
夜久「ったりめーだろ?明日からまた部活あんだから」
リエ「もっと遊びたかったすけど……しょうがねぇっすよね」シュン……
佐倉『リエーフ犬みたい……』

佐倉『忘れ物ない?』
夜久「俺たちは大丈夫だ」
山本「俺らも大丈夫っす!」
リエ「あっタオル忘れましたっ!」
佐倉『タオルってコレ?』
リエ「Aさんなんで持ってるんですか!?ありがとうございますっ!!!!」
佐倉『いや、大丈夫。廊下に落ちてただけだから……じゃあ、行くよ』

帰りは、電車を使いました。

佐倉『爆睡……』
夜久「そりゃ、あんな動いてたらあーなるわな」
佐倉『明日からまた春高に向けて、だね……』
夜久「おう。春高に連れてくからな」
佐倉『うん。楽しみにしてる……』
夜久「任せろ」

　 ――――翌日――――

佐倉『おはよーございます』
夜久「お、A。はよー」

黒尾「また今日から、練習すっぞー」

音駒男子バレー部は春高に向けて日々練習をする。