音駒の猫なマネージャーとやっくん【HQ】

32話 ページ33

佐倉side


雀田「なんでAは潔子ちゃんの保護者みたいになってるの」
佐倉『今は母猫の気分だから。次行こー。仁花ちゃんは?』
(((どういう意味だ?)))
谷地「私ですか!?わ、私は……日向です……」
白福「なんで?」
谷地「日向は太陽みたいで心地良いというか……この部に入るかどうか迷ってる時、日向がきっかけで入るって決めれたんです!」
宮ノ下「烏野いいねー」
大滝「Aは?」
佐倉『んーわかんない』
清水「梟谷のセッター幼馴染なんでしょ?」
佐倉『え？そうだけど……』
大滝「好きじゃないの?」
佐倉『好きだけど……恋愛的な意味じゃないよ』
宮ノ下「えーじゃあ、音駒の人たちは?」
佐倉『みんな好きだよ?優しいし』
(((ダメだ……この子、鈍すぎる……)))
佐倉『???』

このあと、すぐ寝ました。


　 合宿5日目夜

佐倉『やっくーん、これ今日の戦績ね……』
夜久「おお、サンキュー」
佐倉『なんか、烏野日に日に噛み合って来てるね……』
夜久「まだミスも多いけどな」
佐倉『でも、私は音駒のスタイルが一番好きだよ……』
夜久「え……」
佐倉『"護りの音駒"……その中でリベロやってるやっくんはエースだよね』
夜久「え、おまっ急になんだよ……////」
佐倉『だって、みんなレシーブのレベルが高いとこ……それが音駒だから。繋いでいくのが音駒だから……そこでリベロやってるなんて誇らしいでしょ？』
夜久「ああ、そうだよ。"護りの音駒"でリベロやるなんてチョー名誉だろ」
佐倉『うん……やっくん、かっこいいと思うよ』
夜久「!?あのお前なぁ……言っていいことと悪いことがあんだろ……」////
佐倉『やっくんどうしたの?顔……赤いよ……?』
夜久「誰のせいだよ……ちょっとリエーフ見てくるから」
佐倉『わかった、私はみんなの自主練見てるね……』


犬岡「あっAさーん!レシーブ教えて下さい!」
芝山「僕もお願いします!」
佐倉『いいよ……じゃあ、構えて……』

佐倉『そうそう、そんな感じ……二人とも飲み込み早いね……』
犬岡「そうっすか?」
芝山「ありがとうございます!」


山本「あっあのっAさん!……えと、トス上げてもらっても……イイっすか?」///
佐倉『いいよ……』

トス ドガッ バタッ

山本「Aさん!ナイストスです!ってAさん……?」
佐倉『!?ーーーッ……』
山本「ヤベェ!犬岡!夜久さんとか3年生呼んでこい!あと、梟谷のセッター!第三体育館にいるから!!」
犬岡「ハイ!」

ドドドドドッ

夜久「A!」

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