音駒の猫なマネージャーとやっくん【HQ】 (ページ26)

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25話ページ26

赤葦side

赤葦「俺はAを助けたいんです。あんな思い、もうさせたくないから……」
夜久「赤葦、わかってる俺も彼奴を助けたい。そのことは音駒はみんな知ってるから助けにはなれるし彼奴が自分に責任感じることがないようにしたい!もっと俺たちに頼ってほしいんだ」
菅原「俺は詳しいことは知らないけど、できるだけ佐倉ちゃんの力になりたい。どんな過去があったとしてもみんなで支えて一緒に乗り越えられるようにしてあげたい」
赤葦「!お二人ともありがとうございます!!」
菅原「じゃあそのことについて俺も知りたいから夜久くん、後でLIMEしてくれる？」
夜久「ああ、いいぞ」
菅原「あと、一応連絡取れるように赤葦くんの連絡先聞いてもいいかな？」
赤葦「あ、はい」
菅原「よし、じゃあまた合宿で!」
夜・赤「おう/はい」

Aは昔は自分がやりたいことに一生懸命で、無我夢中で、普通にというか自然に笑っていた“アレ“が起きなければ……その後からAは全部自分のせいだと思っているそれは多分今も。だから、俺が…俺たちが…彼奴に教えてやらないと。アレはAのせいじゃないって。自分に責任感じなくてもいいって。お願いだから、昔みたいに笑ってほしいんだ。いつも笑って、バレーに全力かけていたあの頃みたいに

夜久side

俺は1年の時に見た。Aが水道のところで右足と左腕を押さえているのを。表情を見た時、これヤバいやつだと確信した。その時は、部活終わりで、先輩たちは帰ったあとだった。その場に居たのは残っていた俺たち当時1年だった黒尾と海と俺。そこでAの過去を聞いた。それは壮絶で、俺なら耐えきれそうになくて、こんな小さい身体であんなにも大きな傷を負っていたなんて思ってもみなくって。話すのは辛いと聞いたあとに理解した。それでもAは教えてくれた。だから、今度は俺たちが彼奴を助けてやらないといけない。俺はそう確信している。Aがあんな思いをしなくても済むように俺たちが助けるんだ！

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すいません。作者です

夢主ちゃん出てきません。

シリアスなんて書いたことないのに書いてしまった……←小説書くこと自体初めてのやつ

次回は夢主ちゃん絶対出します!多分……

これからも音駒の猫なマネージャーとやっくんをよろしくお願いします!

byはるりんご