音駒の猫なマネージャーとやっくん【HQ】 (ページ20)

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19話ページ20

佐倉side

リエ「芝山ーここわかんねえ!」
犬岡「俺はここわかんない!」
芝山「えっと……リエーフくんからねここは………………だからこうなるの」
リエ「おお！そうなるのか!」
芝山「犬岡くんのところは…………だからわかった?」
犬岡「おお！わかった!ありがとう!」
リエ・犬「ここも教えて!」

黒尾の部屋(3年生)

夜久「1年は大変そうだなー」
黒尾「誰か教えに行くか?」
海「そうした方が良さそうだな芝山も勉強しないとだし」
佐倉『じゃあ、私行くよ……?』
夜久「じゃあ頼めるか?」
佐倉『ん……』
夜久「よろしく午後は俺行くから」
佐倉『わかった……』

1年生(黒尾の部屋の向かいの部屋)

コンコン
芝山「はい？」
ガチャ
犬岡「あ!Aさん!」
芝山「どうしたんですか?」
佐倉『教えるの手伝いに来た……』
芝山「えっ!いいですよ!先輩勉強してください!」
佐倉『私達の部屋までリエーフと犬岡の声聞こえてた……芝山一人じゃ教えきれなさそうだったから……』
芝山「えっと……じゃあ……お願いします!」
佐倉『よし、じゃあリエーフどこがわかんないの?』
リエ「ここッス!」
佐倉『えっと……ここは中学の範囲だよ?それくらいできてなよ……ここはこうだからこれに代入してこうする』
リエ「おお！できました!Aさんありがとうございます!」
佐倉『お礼は後でいいから……次行くよ』
リエ「ハイ!」

黒尾「そろそろ昼飯にすっか」
夜久「もうそんな時間か」
海「材料とかはあるのか?」
黒尾「ああ、あるぞ買いためてあるのが」
佐倉『じゃあ私作ろうか?』
夜・黒「おわっ!?」
夜久「おまっどこからわいて出た!?」
佐倉『別に……わいて出たわけじゃない……今来た』
海「でも一人じゃ大変だろ?」
佐倉『まぁ、大丈夫だよ…?』
夜久「大丈夫じゃないだろ俺手伝う」
佐倉『え……いいよ』
黒尾「いいから夜久に手伝ってもらえ」
佐倉『えー……わかった……』
夜久「じゃあ作ってくるから待ってろ」
黒尾「はいよー」

　 inキッチン

夜久「何作るか」
佐倉『簡単にすぐ作れるものがいいよね……』
夜久「そうだな……オムライスとかどうだ?」
佐倉『すぐ作れるしいいね……卵もたくさんあるし……オムライスにしよ』

佐倉『できたーみんな呼んでくるね……』
夜久「おう、よろしくな」
佐倉『できたよー』
全「いただきます!」

黒尾「じゃあ午後もやるぞー」
夜久「よし、リエーフやるぞ」
リエ「ゲェッ夜久さん!」
夜久「ゲッってなんだ」