検索窓
今日:38 hit、昨日:1 hit、合計:152,887 hit

32.正門前 ページ40

ーーーー現在時刻13:40

「少尉、少し正門の外を見て来る。あとは頼んだ」


シュ)「了解しました」



私は外で何も無いか確認しに行った。
しかし……



「何をやってるんだ。あいつらは…」


何もないわけはなく、一郎と左馬刻、乱数と寂雷が揉めていた。


「ヒプノシスマイクまで起動して…関わらん方がいいな。高みの見物と行こう」


すると奥から無花果とその部下達が止めに行った。



「予定時刻を過ぎたな。仕方ない。行くか」



私は4チームを催促しに行ったのだが


無)「東雲少佐、なぜ止めなかった。」


こっちにお鉢が回ってきた


「小官が入るまでもないと思いまして、ここで殺し合うような馬鹿どもでは無いでしょう。まぁ感情の起伏は激しいですが、所詮は子供の喧嘩程度。わざわざ出る必要も無い」



無)「貴様、調子に乗るなよ、詮索するより行動をしろ」



「では、我々は本国に戻らせていただきましょうか?そうなってしまって困るのは貴方がたですよ?」



少しムカついた



無)「っ……」



「我々に権力は通用しない。何故なら我々には力があるからだ。そこを履き違えるなよ、無花果」


少し睨みながら無花果にこれは忠告だと付け加えた。


無)「ふん。相変わらず口の回るヤツだな」


そう吐き捨てて無花果は戻って行った。


私は4チームの方を見て呆れた顔をしながら


「全く、お前らのせいでとんだとばっちりを受けたぞ。はぁー…予定時刻を過ぎている急げ」



私はそのまま踵を返して戻って行った

33.All division side→←31.前々日



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
160人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。