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思わず隆二に詰め寄る。
「どうやって落とした？ なぁ、どうやってモノにしたんだよ」
心からの疑問だった。俺が何年ごしで口説いてきたと思ってんだ。
「落とすとかモノにするとかそんな下品な関係じゃないです。恋人、です」
「ちょっと…」
その手を振り払おうとしたそのとき、背後から抱きしめるように両腕をまわされ、肩に体重をかけられて驚いて振り返ると、広がる海の香り。
「わりぃ、これ俺のなんだわ」
ひろおみくんが言葉とはうらはらにキツイ視線を男の子に注いでいた。
おみせんからほのかに漂うアルコールと香水の入り混じった香り。
17歳の自分が情けないくらい子供に感じる。
「だいじょぶ…だいじょぶ…」呪文のようにささやきながらさらさらの髪をなでる。
俺に絶大なチャンスが巡ってきていることはよくわかっていた。
「いいんだよ。ごめん。オレが悪かった。帰るよ」
葉月が泣きながらオレにしがみついてくる。
「わたしのこと好きじゃないのはわかってる。それでもいいから抱いてほしい」
さぁてっと、コレ、どうしよっかなぁと携帯を頭の上にかざしながら俺は夜の道を歩きだした。
こらえてもこらえても笑いが止まらなかった。執筆状態：続編あり(完結)
思わず隆二に詰め寄る。「どうやって落とした？ なぁ、どうやってモノにしたんだよ」
心からの疑問だった。俺が何年ごしで口説いてきたと思ってんだ。
「落とすとかモノにするとかそんな下品な関係じゃないです。恋人、です」
「ちょっと…」
その手を振り払おうとしたそのとき、背後から抱きしめるように両腕をまわされ、肩に体重をかけられて驚いて振り返ると、広がる海の香り。
「わりぃ、これ俺のなんだわ」
ひろおみくんが言葉とはうらはらにキツイ視線を男の子に注いでいた。
おみせんからほのかに漂うアルコールと香水の入り混じった香り。
17歳の自分が情けないくらい子供に感じる。
「だいじょぶ…だいじょぶ…」呪文のようにささやきながらさらさらの髪をなでる。
俺に絶大なチャンスが巡ってきていることはよくわかっていた。
「いいんだよ。ごめん。オレが悪かった。帰るよ」
葉月が泣きながらオレにしがみついてくる。
「わたしのこと好きじゃないのはわかってる。それでもいいから抱いてほしい」
さぁてっと、コレ、どうしよっかなぁと携帯を頭の上にかざしながら俺は夜の道を歩きだした。
こらえてもこらえても笑いが止まらなかった。執筆状態：続編あり(完結)
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happysmile2015(プロフ) - minochanさん» いまメッセージ送りました。読めたか気になるので読めたらここでもメッセージでも構わないので連絡ください♪ (2017年8月18日 17時) (
レス) id: bc5ed0f430 (このIDを非表示/違反報告)
minochan(プロフ) - 知らなくてすみません。。今ログインしてメッセージ送り方探ったんですがわからなくて、ご迷惑おかけしてすみません…。 (2017年8月18日 17時) (レス) id: 54f2423263 (このIDを非表示/違反報告)
happysmile2015(プロフ) - minochanさん» コメントありがとう！ ログインしないとメッセージが送れないんです…。もしくはインスタやってればそっちからでも。インスタは@happy_smile_2015です。 (2017年8月18日 15時) (レス) id: bc5ed0f430 (このIDを非表示/違反報告)
minochan - 19歳です！パスワード教えて欲しいんですが、メッセージの送り方もわからなくて…。 (2017年8月18日 14時) (レス) id: 54f2423263 (このIDを非表示/違反報告)
みづき(プロフ) - パスワード教えてもらいたいですm(_ _)m (2017年3月5日 16時) (レス) id: 449a66f4dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：happysmile2015
| 作成日時：2015年12月24日 17時
