記憶力/zero ページ8
「あーお腹空いたなぁー。」
朝のランニング。やれって言われたんだ。
俺って体力無いんだって。そうかなぁ?
馬鹿やってるときはいつまでも動けるんだけどな。
単に気持ちの問題かも。
バレーもゼンリョクで楽しめば良いのかな。わかんないね。
でもこんな早起きしてまで命令に従ってるのは俺としてもちょっと珍しいかも。
ちょっと好きかもね、バレー。
牛島「む。」
「お?」
あ、シラトリザワのキャプテンだ。テレビで見た。
高校の名前良いよね。白鳥?それとも白頭大鷲?
お連れもいるね。先輩かな、いや雰囲気的に俺と同学年だな。
五色「?知り合いですか?」
「俺はテレビで見たよ。」
牛島「小学校が一緒だった。」
「あれ、そうだっけ。」
五色「それ知り合いって言いませんよ!!?」
「記憶にねーからあんま印象無かったのかもな、はは。」
だって興味無いし。
でもなんか...バレーバレー言ってる２つ上がいた気がする。それかな?
まぁどうでもいいけど。
「じゃ、学校あるんでバイバイ。」
五色「え?あ、おう...?」
「いつかまた会うよ。」
牛島「それは一体...。」
「確実にね。」
うーん...
牛島、ウシジマ、うしじま...
駄目だ全然覚えてない。
前もあったなぁこんなこと。
女子「お、覚えてる!?小学校の時一緒のクラスだった...、」
「え、ごめん、誰?」
女子「ひどい!あんなに仲良かったのに!!」
パチィン!!
「う、痛。」
でも本当に覚えてないんだよなぁ。
つか俺女子とつるんだことあったっけ?
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鷲丸(プロフ) - こころさん» あ、サブ管理人の者です (2019年12月5日 18時) (
レス) id: 069c16c765 (このIDを非表示/違反報告)
鷲丸(プロフ) - こころさん» スワッ...！ありがとうございます！！考え無しに考えてるのでネタが尽きぬ様頑張ります！！() (2019年12月5日 17時) (レス) id: 069c16c765 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます (2019年12月5日 16時) (レス) id: 398e0a716f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蛙傘 x他1人 | 作成日時：2019年1月3日 1時
