四話 ページ6
屋敷の人達に話を聞くと、色々と教えてくれた。
全集中の呼吸、育手の事、最終選別の事…
『育手か…どこにいるのだろう「もうここにいるぞー」…ん?』
後ろを向くと、赤毛の男が私達を見下ろしていた。
?「話は聞かせてもらったぜ。育手探してんなら、俺がなってやってもいい」
『……まず、貴方は誰ですか?』
蓮「おっと、そうだな。まずは自己紹介からだ。俺は
聞いた話によると、育手というのは、鬼殺隊の中でも実力のある者がやっているらしいが…この人もそうなのだろうか。
『私はA。こっちは…』
義「…冨岡、義勇」
蓮「Aに義勇な。覚えたぞ!」
何かこの人、こう……何考えてんのか分かんない。
『それで、私達の育手になってくれるというのは…』
蓮「言葉通りの意味だ。俺が育手になる。ただ……」
何だ?私達をじっと見つめて…
蓮「うん。義勇、お前は適性が違いそうだな。義勇、悪いが俺ではお前の育手にはなれない」
義「…?」
『どういう事ですか?』
蓮「人には、それぞれ適性がある。呼吸にもだ。A、お前の適性は俺と同じみたいだが、義勇は水が適正だな。……よし、鱗滝のじいさんのとこに、俺から頼んでみよう」
「『(何を言ってるのかさっぱり分からん…)』」
蓮「義勇、狭霧山にいる、鱗滝左近次という老人を訪ねるといい。あの人なら、いい育手になってくれる。ちょうど今、弟子が二人いるみたいだからな。そいつらとも友達になれるかもだぞ!」
親戚のおじさん感半端ないなこの人…というか、人の話を聞いてないのか、そもそも聞く気がないのか…話がどんどん進んでいくな
蓮「さぁ!そうと決まれば狭霧山に出発だ!義勇を送った後は、A、修行の始まりだぞー」
『えっわっちょっ、分かった!分かったから引っ張るな!』
何か、面倒な育手に見つかったな…
私達は、蔦子さんに説明した後、日比谷さんに引っ張られながら狭霧山へ向かった。
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日比谷さんのイメージ画
picrewで作らせて頂きました!
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小石(プロフ) - 深月あかざさん» コメントありがとうございます!いや、自分でも中の人ネタは出していいものか悩んだのですが、個人的に聞いていて凄く気になっていたのでw (2020年1月3日 18時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
深月あかざ(プロフ) - 杉田さんのことを出してくるとは...ww流石ですね!!w (2020年1月3日 18時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - 皆さんあけましておめでとうございます!これからも亀更新でやっていきますが、暖かく見守っていてください!今年もよろしくお願いします! (2020年1月1日 0時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - みょんみょんさん» そうですそうです!分かる人がいたwあの話凄い面白くて好きなんですよねー! (2019年11月30日 14時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
みょんみょん - 二十七話のとこって、スタイリッシュチャーハンですよね? (2019年11月30日 11時) (レス) id: a2c93f41d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小石 | 作成日時:2019年9月21日 19時