...え...？ ページ38
？) ﾋｭｰ♪
そんな強いのか、あのガキ。 ﾆﾔ
スーツを着た眉なしの強面の男がAを好奇の目で眺める。
マチ) フィンクス、話が進まないよ。
シャル) …Aは友達が何で俺たちを追ってたのか、知ってる？
A) ああ。
お前達幻影旅団が、賞金首になってるからだろ？
俺たちは、すぐにでも金が必要だったからな。
俺も、マチとノブナガを尾行するのには参加してたし。(( ！！
…まぁ、ちょっと喧嘩しちまって俺だけ途中で抜けたんだけどさ。
(…あの時、俺が抜けてなければこんな事にはならなかったかもな…
今頃、何してるかな。あいつら。)
ノブ) おめーら、二重尾行してたのに気づかなかったのか…？！
パク) …ええ、全く。
シャル) …OK。
じゃあ、次ね。
…鎖を使う念能力者を知ってる？
その質問に、場の雰囲気が静まり返る。
Aは旅団が、いかにこの鎖の念能力者を血眼になって探しているのかを改めて理解した。
A) 残念だが、本当に知らない。
ノブナガにも同じ事を聞かれたけど、全く思い浮かばないな。
ウボォーギンを倒したんだろ？(( ﾋﾟｸｯ
どうやってあいつを倒したのか、俺も知りたい位だ。
ウボォーギンの名を出した途端、何人かが殺気立つ。
それを知りながらAは平気そうな顔で続ける。
A) でも、意外だな。
お前ら幻影旅団は、極悪非道の最恐盗賊団なんだろ？
団員1人の為にあそこまで大暴れする必要あったのかよ？
パク) …あら、あなた、今日セメタリービルにいたのね。ヒソカに誘われたの？
A) …何で知ってるんだ？
不思議そうに隣のパクノダを見上げる。
が、パクノダは笑顔を作るだけで何も答えない。
シャル) どう？パク。
ほんとに知らなそう？
パク) ええ。
この子に鎖を使うような知り合いは居ないわ。
シャルナークは一つ息を吐くとAに笑顔を向けた。
シャル) よし！もういいよ。
Aを解放し(( おい、待て。
ノブ) この際、このまま決めよーぜ。
俺は、こいつを団員に推薦する。
フェイ) まだ言てるか。
シズ) んー、良いんじゃない？
欠員時に団員の推薦があれば入れるんでしょ？
シャル) まぁ、他に候補もいないんなら、俺も推すけど…
フィン) 使えなきゃ、勝手に死ぬだけだしな。
マチ) ちょっと…。
…いいの？団長。
A) 俺は、お断(( ダメだ。
…え…？
Aが意識を取り戻してから、初めて団長が口を開いた。
Aは自身の耳を疑う。
そして、必死に目を凝らす。
(...俺は...どうしたら)→←(何か、変な言い方をする奴だな。)
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シロ(プロフ) - 1章の字を間違えてました、すみません...。 (2020年2月10日 10時) (
レス) id: 6110f6241d (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 凜々子さん» 凜々子さん！！ありがとうございます！！一生から読み続けてくださり、その上嬉しいコメントも頂けて、感無量です！ちょっと本気で涙が出そうです！！私も私の作品に触れてくださっている読者さんが大好きです！！(迷惑だったらごめんなさい！) (2020年2月10日 10時) (レス) id: 6110f6241d (このIDを非表示/違反報告)
凜々子(プロフ) - 一章からずっと見続けてます！やっぱりとても面白いです！十星押しときました！これからも応援してます！めっっっちゃ好きです！（唐突の告白） (2020年2月10日 10時) (レス) id: 132cc7b19e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2020年2月5日 23時
