一話 ページ2
(りゅーちゃん、りゅーちゃん)
(ん、、、)
(、、、、)
(姫ちゃんどったの?)
(りゅーちゃんが起きてくれないの)
(なんか用事でもあったの? さよちゃんより先に起きてないって珍しいじゃん)
(、、、、私ね、怒ってるの)
(お酒はほどほどにって言ったのに、、)
(何こいつ、また大勢でばかすか飲んでたの)
(今日は一緒にホワイトチョコの材料買いに行こうって約束したのに、、)
(姫ちゃん第一の竜胆も酒にはかなわなかったかー)
(じゃあ、さよちゃんお兄ちゃんとデート行くか)
(、、ん、、、さよ)
(おはようりゅうちゃん。頭痛い?)
(、あれ、なんでさよ、、にいちゃんまで、、今日はさよと、、、)
(りゅうちゃん具合悪そうだから、今日は帰るね)
(あーあ蘭ちゃん振られたー、てことで竜胆は今日お兄ちゃんとでえとな♡)
(え、、、いや、まって、状況が、、さよなんで変える準備、、ちょ、、さよっ)
(んじゃ俺は今日原宿の美容室いってくっから、留守番頼むわー)
玄関から姫ちゃんと寝起きの弟の引き留める声を聞きながら、灰谷蘭は髪を結いに自室に戻るのであった
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作者名:sss | 作成日時:2022年7月19日 11時