京都姉妹校交流会−団体戦�◆�__�� No side ページ42
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真希の合図で別行動になってからどれだけ経ったのか。
Aが左右を見ても、呪霊が現れる様子は一切ない。
『呪霊が！！いない！！！』
順平「ほんとに居ない…結構は動いてるとは思うんだけど、」
顎に手を当て、少し考えている様子の順平。
『どーしたの、順平』
順平「うーん、やっぱりおかしい。」
『呪霊いないのが？
たぶん学長がちゃんと呪霊放ってなかったんだとおもう。』
順平「不服そうだね」
『うん！！やる気いっぱいだったのに！！！』
Aが力こぶを見せつけて言うと、順平は乾いた笑いを見せた。
順平「でも、おかしいのはそれじゃなくてさ」
『うん？』
順平「僕達こんなに走り回ってたのに、京都校の人に一度も出会ってないことなんだ。」
『んーーたしかに！ボーガイされてない！』
順平がAの応答に頷くと、辺りをもう一度見渡した。
順平「…そうだ、Aちゃん」
『はいっ！』
順平「京都校の人の場所、だいたい把握できる？」
『！！
任せて！！私鼻いいから！！』
Aは一度深呼吸をして、スっと目を閉じた。
草木の匂い、どこかに止まっている烏の匂い。
そして、嗅いだことのあるいくつかの匂い。
『……あれ、京都校の人、悠仁といっしょ？』
順平「！」
その時、順平のポケットから携帯の振動する音が聞こえた。
順平「釘崎さん？」
『野薔薇ちゃん！』
順平が画面をタッチして電話に出る。
釘崎「あっ、繋がった！クッソ伏黒のやつ…
Aと吉野先輩！
単刀直入に言うけど、京都校の狙いは虎杖よ。」
順平「…なるほど、」
『なんで？？』
首を傾げるAに順平は少し考えた後、口を開いた。
順平「宿儺を取り込んだ虎杖君は死刑が決まってて…。
『ほぇぇ…』
釘崎「理解してんの、アンタ…？」
パンダ「順平の言ってる通りで間違いない。
俺と野薔薇で悠仁の安否確認をしに行く。お前らはそのまま呪霊狩りを続けてくれ。
そうだA、悠仁は…」
『大丈夫！！
悠仁強いから！！
呪霊狩りがんばるよ！』
パンダ「よし、頼むぜ」
Aと順平は顔を見合せた後、もう一度走り出した。
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セツ(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも楽しく読ませてもらっています。辻褄合わせが大変なら番外編で絡ませる方がアリだと思いますが、個人的にはどっちも推しなので救ってほしいと思いました!(伏黒パパと夏油先輩推し)更新無理のない範囲で頑張ってください😁 (1月4日 7時) (
レス) @page50 id: a9c1286aea (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - みんちょさん» えへ、えへへへ、、うれしいです、、、亀より遅い更新ですがこれからもちらっと覗いていただければ嬉しいです、、 (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - ももっちさん» 復帰しました！！ほんとお待たせしてしまいましたとても励みになりますありがとうございます！！ (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - Sakiさん» ようやく投稿出来ましたああああもう半年もすぎてますね大遅刻です (1月1日 3時) (レス) @page47 id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
みんちょ - 頑張ってーーーーーー！！！！めちゃめちゃおもろいもしかして神？？信者になります。 (12月17日 14時) (レス) @page41 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ﾖﾙ | 作成日時：2022年8月7日 18時
