〜〜しないと出られない部屋｢鬼滅の刃/短編集｣

きわどい所を触らないと出られない部屋【宇髄天元 煉獄杏寿郎】 ページ26

夢主side


これはどういう状況なんだ？




宇髄｢おーおー派手な事になってんな｣


右に宇髄天元さん


煉獄｢うむ、先程から刀で試したが
出られそうにない！｣


左に煉獄杏寿郎さん



どちらも凄腕である柱の二人
それに挟まれるぺーぺーの素人私


あはは、明日は地震が来るのかな



煉獄｢A少女、何を先程から
黙りこくっている！｣


宇髄｢ぷ、赤くなってやがる｣


いや、そうもなるでしょ！
女子の間でも柱中でもっとも人気
なんだよ！貴女方二人は！！


そんな二人に挟まれたらドキドキ
するし、後が怖い(ファンに暗殺される！)


｢あ、あ、あ、ああああの、えと｣


宇髄｢ちゃんと喋れよ、声震えてるぞ｣


煉獄｢可愛らしいな、ああ宇髄！先程
見つけた紙の事だが｣


宇髄｢あああれか、でもこいつには刺激
が強いんじゃねぇか？｣


煉獄｢命令ならば致し方ない！それに
ぎりぎりなら大丈夫だ！｣



何やらコソコソと話していふ二人
私は2人を眺めているだけで十分
何だけどな


てか命令？紙？



いきなり二人はちら、と私の方へ
視線を向けた


｢ひっ！｣


宇髄｢逃げるな、おいこいつ背中を
俺の方へ向けろ｣


煉獄｢こいつなんていっては可哀想だ

前は俺でいいんだな｣


宇髄｢おー｣


｢な、なにを、ふべ｣←



宇髄さんに引き寄せられ
煉獄さんにくるりと回転させられた
なんだこれ


もう吃驚して何がなんだから分からない



まぁこの様子だと紙に書かれた
命令ってあんまり宜しくない物だとは
思うんだけど



怖い、身長、大きさ的に怖い


｢は、離れ.....て、くださ｣


宇髄｢あぁ？いいから黙ってろもっと
派手な事されたくなけりゃな｣


｢......(スん)｣


煉獄｢よっぽど嫌われているな！｣


宇髄｢うるせぇよ！てか太もも
柔らか｣


｢んん！？ちょ、どこ触って！｣


ﾂｰｯと私の二人あたりをゆっくり
撫でる宇髄さん

触り方変態......



宇髄｢甘い声出してんじゃねーか｣


｢ひぅ｣


煉獄｢ここも、柔らかいな｣


煉獄さんはというと腰元を
擽るように触っている


恥ずかしくてたまらない



｢れ、れんごく、さ｣


煉獄｢ここが弱いのか？ん？｣


宇髄｢おいよそ見すんじゃねーよ
こっちにも集中しろ｣

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