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春を迎える少し前、
まだ少し肌寒い日のことでした。



あなたは相変わらずな優しくもない塩対応。



そこも好きだって思ってしまうし、
寝起きの時も笑った時も全部、
好きなことに変わりなんてないから。





｢なんで、ここに、居るんですか？｣


ため息1つと貴方の気に食わなそうな顔が見えた。



｢え、だって、ここ、
私が今日から暮らす場所、ですよ。｣


そんなの知らない、だとか。
そんなの聞いてない、だとか。



だって、確かに契約だってしたし、
いやでも、遠いはずのあなたがそこに居て、
じゃあなんで私は、ここに居るんだろ。



1歩近づいた。




｢SUGAさん、
なんでここに居るんですか。｣



ほんとは優しくて可愛くてかっこいい天才な彼と、
全く関係性のないARMYの私との、





本来は交わらない2人での暮らし。
一体なんでこうなった。






推しと暮らすことになりました。



＊作者が夢でみた話になります
＊本人様・団体様とは一切ご関係ありません
＊韓国語の間違いがあると思います。
　最近日本語も危ういので教えていただけたら幸いです。
＊きまぐれ更新、長編予定執筆状態：続編あり(完結)