不純恋愛【呪術廻戦】

第六話 ページ6

「俺、虎杖悠仁、よろしく」




彼は両面宿儺の特級呪物をたべたとかいう男の子




彼の中には宿儺がいる





「よろしく、私はA」





「苗字は？」



「苗字は、その、ないっていうのかな…捨て子だから」








私は小さい時に捨てられた






別に気にするほど大したことでもない



昔から化け物がみえる私を気味悪がって捨てた






幸い私は直ぐに、孤児院に引き取られ、中学2年の時に先生に引き取られた





ついでに呪術師になった

ここは割と軽いノリである




「そ、そうか…俺も同じようなもんだから、俺達仲間だな」



そういえば、虎杖も親が早く亡くなって、最近おじいちゃんが亡くなったみたいなこと言ってたな





「そうだね、仲間だね」




私は前向きすぎる虎杖に笑顔を向けた







「Aは、あの五条先生と一緒に住んでるんだよな」



「うん、虎杖達はこっちの寮に住むのかな」



先生がまたべらべら話したなこれは






あの人は以外とお喋りだ


「寮かぁ、めっちゃ楽しみ」





初めてだらけの小学生みたいでかわいいな、、




「おい、あんま騒ぐな」





と、先程合流した恵が虎杖を止める



彼はお堅い人だけど、周りを1番みて行動できるすごい人だ




呪術の腕は私の方が上だけど、判断力とかまとめる力は圧倒的に恵の方がある気がする






でも、私は恵にも1つとして負けられない

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