【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ39)

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にゃあ！ページ39

あんずside

貴「渚ー！バケツ投げてー！」

潮田｢うん！せーのっ！｣

奥田｢Aちゃん、お水汲んで来てもらって
いいですか？｣

貴「いいよー！」

えげつない坂をやっと登り終わったと思ったら
Aちゃんと沢山の人が古びた校舎の
掃除をしていた。

それに対し私達は
光くん、司くん、嵐ちゃんと深海先輩だ。

朱桜｢なぜ私達は梓菜さんを追って
いるんでしょう。｣

鳴上｢あらァ？だって気なるじゃないっ！
Aちゃんと先生のか、ん、け、い♡｣

朱桜｢わ、私は別に…｣

さすが思春期真っ只中の男子高校生。

顔を真っ赤にしてそっぽを向きながらも
Aちゃんと殺せんせーの方を
じっと見つめる

天満｢何こそこそ喋ってるんだぜ？｣

赤羽｢それよりアンタらそこで何してんのー？｣

あんず｢きゃあ！？！｣

目の前にはアイドル顔負けの男の子が
私達の後ろにいた。

気配がない…

貴「あ、カルマ遅い！…て、あん先輩と
天満くん達？」

赤羽｢あ、知り合いなんだ。
俺のAがいつもお世話になってマース｣

潮田｢カルマ…｣

俺の？彼氏？
お母さん(という名の先輩)は許さないよ！？

なんて一人芝居をしてると
嵐ちゃんが顔に青筋を立てた。

あー、モデルさんの綺麗な顔が…

鳴上｢どうもォ～私のAちゃんの
お友達さんよね？Aちゃんが話してたのっ！｣

赤羽｢へぇ～そうなんだぁ｣

貴「私のでも俺のでもないんだけどな…
あ、何か用事ですか？」

ケロッと赤髪の子と嵐ちゃんに言葉の剣を
刺して私へ駆け寄ってくるAちゃん。

あんず｢あ、殺せんせーとAちゃんが
一緒にここに来たからどうしたのかと思って｣

鳴上｢で？先生との関係はどうなの！？｣

貴「えーと…中学と高校の先生です
元は殺せんせーここの先生で」

あんず｢ええ、私初耳だ！｣

そうですね！とニコッと笑うだけでも
破壊力がすごいAちゃん。
嵐ちゃんはほっとした顔をしてて

司くんはAちゃんに私が大きくなるまで
待ってて下さいね、といい笑顔で言った。

奥田｢Aちゃん！バケツー！｣

貴「あ…！！あん先輩と皆も
ゆっくりしてってね！

今行くー！」

元気だなあ