【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ13)

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にゃあ！ページ13

赤羽side

今俺と岡島、千葉や速水さんに矢田さ
かなり珍しいメンツで夢ノ咲学院の
正門前にいた。

貴「あれ？どうしたのみんなー！」

赤羽｢Aちょっと来て！｣

貴「はーーーい！！」

凄く距離があるところから俺達が見えるとか
視力どうなってんだよ、なんてツッコミは
渚じゃないししない。

貴「おまたせ！どうしたの？」

速水｢…部活だったかしら？｣

貴「ううん、部活見学だったの」

今は放課後と言うだけあって赤いジャージの下に
白い体操着とかなり定番な格好をしていた。

ほっそりとした体型が目立つしアイドル科は
プロデューサー以外は女子禁制なんて聞いたから
正直不安だ…

速水｢そう、良かった、本題なのだけれど
烏間先生がメールで私達を呼び出したの。
A、電話番号変えたでしょう？
仕事が忙しいらしくて聞く暇無かったらしいのよ｣

貴「わっ、そうだったんだ！
待ってね！今クラスから鞄持ってくるー！」

慌てた表情になって｢ついでに着替えてくる！｣等と
クラスの方に全速力でかけて行ったA。

千葉｢…嵐みたいだな｣

岡島｢何を今更｣

_____Aside

烏間先生からの呼び出しとなれば多分
かなり重要な話だと思う。

陸上部である鳴上嵐先輩に報告しに
運動場へ来た。

貴「鳴上先輩、私少し急用でまた
明日見学きます！」

鳴上｢あら、そうなの？残念ねぇ…
じゃあ、また明日ねっ♪｣

乙狩｢気をつけて帰れ｣

貴「はい、天満くんもまた明日ね！」

バイバイなんだぜー！と大声で私を見送って
くれた天満くんに手を振って
クラスで高速で着替える。

鞄に体操着を詰め込んで凜香ちゃん達が
待っている正門へと一目散に走れば
｢早っ｣とカルマが笑う

矢田｢行こっか！｣

貴「いえっさー！」

速水｢…山本さん、相変わらずね｣

凜香ちゃんが山本さんにそう言えば
にゃ！と元気よく返事をする山本さん。

椚先生に怒られないのが不思議だけど
まあいいかな