【おそ松さん】居眠り少年は勉強を教えることになって【男主】

レッスン じゅうよん、... side 長男 ページ17

「うお……立派〜」


　


「…松野一松です」


　


［お開け致します。お入りください］


　


　


　


大きな門が、ギーッと音を立てて開く。


　


は〜…こんなお坊ちゃんだったとはねぇ。


　


　


　


「こちらへどうぞ」


　


　


　


迎えに出てくれた昨日の執事みたいな人。


　


一松曰く、Aの専属執事らしい。


　


まあ、じいやって感じ？


　


　


　


「坊ちゃん。お二人がお見えになりましたよ」


　


『あ…もう来たんだ』


　


　


　


案内された部屋にはAがいた。


　


しかも、き、ききき着物着てる…！


　


　


　


「Aっていいとこの坊ちゃんだったんだな！つかなんでき、ききききき着物？」


　


　


　


なんで俺こんなどもってんだ。


　


　


　


『小さい時からこれで…。もう慣れちゃったし、家の中は楽だからそのまま』


　


　


　


うわぁ…。


　


グッジョブッ！！！！


　


待って、おいしすぎる。


　


しかも寝起きか？


　


ちょっとはだけてる上に鎖骨があああ！


　


　


　


『お、おそ松…？』


　


「…いいよ、放っとけば」

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