殺 人 ゲ ー ム

ゲーム６ ページ6

それから次の日






僕たちのところには、特にメールが来ないで日が変わった








あ「おはよ〜・・・」








キド「ああ、早くごはんたべろ」








あ「うん」









いつものようにごはんを食べる
皆わいわい話ながら食べるから、目が覚めた









如月「・・・」








でも、一人だけ浮かない顔をしていた









シンタロー「おい、モモ。お前どうしたんだ？」








如月「え！？何が？」








シンタロー「お前の好きなベーコンエッグがあんのに、お前ボーっとして何かあったか？」








如月「う、ううん！！な、何でもない・・・」








いつも元気なモモちゃんがまるで何かを隠すように誤魔化していた









如月「じゃあ、そろそろ私仕事だから行くね。ごちそうさまでした、団長さん」









キド「ああ、気をつけろよ」









その場から逃げるようにモモちゃんは仕事に行った









あ「どうしたんだろう」









カノ「うーん、珍しいよねー。如月ちゃんがあんな顔するの」









あ「だよね」









マリー「なんか、心配」









あ「うん・・・」









少し重い空気になりながらも、朝食を終え部屋に戻る









ふと、携帯を見てみた









あ「昨日のメール以外に、王様からのメール来てない」








やっぱり誰かの悪戯だったのかな？








うん、きっとそうだ







こんなの信じる方がバカだよね








スマホをテーブルに置いてベッドに寝そべりながらテレビを付ける








・









・









・




あ「・・・んあ・・・・おっと、うたた寝してた」








いつの間にやら寝ていた
時計はもう正午だ、どうりでお腹減ったと思ったよwww









あ「♪〜」









ヒビヤ「あ、おばさん」









あ「ん？何かな、ヒビヤ君」









ヒビヤ「モモ知らない？仕事終わって帰ってきたんだけど」









あ「見てないよ？部屋にいるんじゃないかな？」









ヒビヤ「それが、いないんだよ。ったく、あっちから呼んできたのになんで僕が・・・」









あ「まあまあwwwそうカリカリしてるとハゲるぞwww」









ヒビヤ「はげねえよ！！？」








あ「はいはいwwそれより、早く探さないといけないんじゃなかったっけ？」









ヒビヤ「あ、そうだった・・・」








パタパタとヒビヤ君は向こうへ入っていった

ゲーム７→←ゲーム５

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す