3話 ページ4
三限目の授業も終わりに差し掛かってきた時
"ガラッ"
ドアが開く音がしたと同時に
「はーい、皆おはよー！！」
突然ドアから茶髪の少女が入ってきた。
「ニュヤッ！！やっと来ま──」
「えー！ヤバいんだけど！！ちょっとそこの黄色いの！じっとしてて、今ストーリー撮ってるから！」
少女が言葉を遮って話す。
「ニュヤッ！！先生国家機密ですから！！」
(((なんか凄い人が来た！！)))
Ｅ組の殆どの生徒がそう思った。
「ふーん まぁいいや、で？ウチの席どこ？」
先程とテンションが一変してつまらなそうに彼女は発した。
「ニュヤッそうでした！！渡部さんの席は業君の隣です。」
殺せんせーにそう言われAは
「…いや、誰だし…」
と呆れたように応える。
「その前に自己紹介をしましょう！！」
仕切り直すかのようにそう言った殺せんせーの言葉でAは前にでる。
「渡部Aでーす！！好きなタイプは金持ってるイケメンで、嫌いなタイプは金持ってないブスです！よろしくお願いしまーす！」
「は、はい、では渡部さんの席は一番後ろの真ん中の席です。」
引き気味に発せられた言葉にAは席へむかう。
「よろしくねー渡部さん」
隣の席のに座っている赤髪君に話しかけられた。
「やばーい！顔よ！てか髪赤すぎー、どこで染めたん？」
彼を見て一番最初に気になった事がそれだった。
「え？、地毛だけど…」
と言われ
(そう言えば赤髪はあるって聞いたことあるわ)
と言うことを思い出した。
「へーでもその目は絶対カラコンだべ」
Aは自分のカラコン消費量を考えると裸眼だと認めたくなかった。
「渡部さん、早く座ってください」
殺せんせーにそう言われ
「はいはーい」
Aはやっと席についた。
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まゆ(プロフ) - 頑張ってください！ (11月25日 12時) (
レス) id: 808ea90ce0 (このIDを非表示/違反報告)
初心ちゃん(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！とても励みになります。これからも楽しんで頂けるように頑張ります！ (11月25日 0時) (レス) id: cbaef7a191 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - すごく面白いです！続き楽しみにしてます (11月24日 20時) (レス) @page5 id: 808ea90ce0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：初心ちゃん | 作成日時：2023年11月23日 2時
