天界からの救世主29【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

年月、最高 ページ49

だが実際は完全に壊滅させることはできず、重鎮のやつらが逃げ切り、結果羅衣は「引き抜き」という名目で天界本部に身体を置いた。


『今どこにいるかわからねぇもんな…』

零「……まあ、潰すならあいつが居ない時にさくっとできりゃ…」

『できてたらな、』

零『「苦労しねぇよなぁ〜〜〜〜〜……はぁ…」』


天界本部ができて間もないとはいえ、力は十分にあった彼らが潰せなかった。
そして年月を得て兵力も武力も技術も育てて来たというものの、それは相手とて同じなこと。


『羅衣にこの話聞かれたら終わりだろ』

零「あいつが副業しているからこそできる話ナンバーワン〜」


こんなこと話しているが、話の内容なんてほんの一握り。
それだけ彼は濃ゆい人生を歩んできている。

まあ、ここに居る零もAも、負けず劣らず、…いや結構もしかしたらもっと濃い人生を歩んできているだろう。
そう思えば過去に何かがあった中で一番楽観的に話を聞けるのはレイジャントなのかもしれない。
彼なら酒の肴に聞けるかも(想定)







レ「A〜〜！！羅衣帰ってきたよん☆」

零『「おかえり」』

羅「…？ただいま戻りました。如何なさいました？なんか、、めっちゃ見てくる…」

『いや？なんでもないぞ』

零「そうそうそうそうなんでもｎ…いっだっ！！何すんだコラ！！！クソガキ！！！

羅「俺は餓鬼じゃねぇよ！！！ジジィ！！！天界長はいくら見て来てもいいがお前は虫唾が走るくらい気色悪い！！！見んな！！！糞が！！！」

『こわ』
レ「こわすぎわろたｗｗｗｗ」


帰ってくるなりいきなり零と乱闘を繰り広げ始めた羅衣。
途端騒がしくなるAの仕事場に思わず笑った。















『やっぱお前ら最高だよ！！！』








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿俺らはこうでなくちゃな！！！！



その時のAの笑顔は最高に良い顔をしていたそうだ。後のその場に居合わせた彼らは語った。


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