私はバカ兄どもの妹である(おそ松さん)

松×21 ページ26

No side

「んじゃ始めますか・・・」

『松野家人狼ゲームを』

「おう！/はい！/うん！」

「チョロ松よろしくー」

「はいはい」

そう言ってチョロ松は自分のスマホで「人狼ゲーム」のアプリを開いた。(人狼ゲームの司会をしてくれるアプリ。アプリの台詞は［］で表します」

［今回いる役職は人狼・能ある人狼・裏切り・霊能力者・占い師・騎士・逃亡者・狐です。皆さん、頑張ってください］

［では夜のターンです。モブ爺が無惨な姿で発見されました。皆さんは誰か一人を追放してください］

「さぁーてどーする？」

「とりあえず１日目はあんまりカミングアウトしない方がいいよね」

「誰が人狼なのでしょうか？」

「以外と裏切り者も危険よね」

「この状況じゃ、まだ人狼同士もわかってないんでしょ？」

「とりあえず絶対違いそうな人を外そうよ」

「十四松兄さんは違うと思うな」

「チョロ松君も違いそうよね」

「あとは・・・一松兄さんとかですかね？」

「んで一番怪しいのは？」

「「「トド松/兄さん/君」」

「なんでぼくなの！？」

「トド松演技力あるからな」

「クソ松兄さんの方が演技力あるじゃん！！」

「そうなんですか？」

「演劇部だったからね」

「さっきから十四松君全然喋らないじゃない」

「とりあえず早く誰か追放しないとですよ！？」

「ここはトド松かな・・・」

「可能性ありそうだしね」

「もう！この際だからカミングアウトするけど、ぼく逃亡者だよ！？」

「逃亡者は誰にも害が当たらない職業・・・」

「だからこそ、裏切りである可能性があるんですよ」

「ええ！ちょっとー！？」

「ということで追放はトド松で」

「もう！皆後悔するよ！」

［夜のターンです。騎士の方は起きて、守る人を決めて下さい・・・次は逃亡者の方は起きて逃げる先を決めて下さい・・・次は占い師の方は起きて誰か一人を占ってください・・・霊能力者の方は起きてトド松さんのカードをめくってください・・・最後に人狼の方は起きて誰か一人を襲撃してください。また、同意があった場合能ある人狼の効果を発動させることもできます・・・朝になりました。今回は騎士が人狼の襲撃を防ぎました］

「誰かカミングアウトする？」

「じゃあおれ/ボク！」

「お！じゃあ十四松と一松同時にな」

「「占い師」」

「「「は？」」」

「占い師が二人・・・と言うことは、どちらかが裏切り？」

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シュシュ

ラッキー松&コンビ(ベタだよね)

色松(もう腐女子がキャーキャー言うやつだね)

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