完璧少女は造られた【鬼滅の刃】第一章

・気付く ページ15

胡蝶side



夜明けぐらいの時間に時透君がAさんを抱えて蝶屋敷にやってきた。

一度、Aさんが怪我をしたのかと思ったが見たところAさんに目立つ外傷はない。




胡蝶「どうしたんですか？」



時透「Aの左手首に何か異変がないか診てほしいんだけど」



左手首……


そういえば甘味所に行く時に確か私はAさんの左手を掴んだ。

その時、Aさんは少し震えていたような…



胡蝶「わかりました。お預かりしますね」



時透「何かあったら任務の仔細報告と一緒にお館様に報告するって」



胡蝶「了解です」



時透君からAさんを預かって蝶屋敷のベッドに寝かせる。

というかどうやって寝かせたんでしょうか……


時透君のことだから手刀とか……

うん、やりそうですね。






Aさんの左側に回って左の裾をまくる。





胡蝶「………これは……」

・意味→←新作つくりました

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す