末の双子はアサシンです！【Fischer's×暗殺教室】 (ページ16)

今日:21 hit、昨日:0 hit、合計:1,722 hit

修学旅行の時間4 ページ16

マユside

気絶してからどれくらいだったのだろうか。目を覚ますと手を縛られていた。隣にはカエデと神崎さんがいた。2人とも同じ様に手を縛られていた。

マユ
2人とも大丈夫？

カエデ
うん、大丈夫だよ。マユこそ大丈夫？頭殴られてたけど？

マユ
まだ少し痛いけど大丈夫だよ。神崎さんも大丈夫？

神崎
うん、大丈夫だよ。

襲ってきたヤツらのリーダーらしき人が来て、色々話し始めた。神崎さんによく似た人の写真を出した。神崎さんに似てると思ったら神崎さんだった。神崎さんはこの格好について話し始めた。親が肩書きばかり求めてくるとはなんと酷い。

カエデ
サイテー

神崎さんの話のことについていいろ考えていると隣からそんな声が聞こえた。その声に反応したリーダーがカエデの胸ぐらを掴んだ。

カエデが危ない！

何故かそんな感じがした。
すぐにリーダーに蹴りを入れた。
不安定な体制で蹴ったからあまり威力はなかったが、カエデから離すには十分な威力だった。
頭を殴られてから時間はたっているがさすがにすぐ動いたのはかなり辛かった。
立ってるだけで精一杯。
おかげで後ろから来た仲間のやつに気付かず取り押さえられる。抵抗できない。

リーダー
おい、こいつ別室に連れてけ。もう少しで撮影班が到着するからな。それまでこいつに遊んでもらおうぜ。

マユ
な、にする。はな、せ。

ヤンキー1
黙って俺らを楽しませてくれればいいんだよ。おい、そこの女、こいつが終わったら次はおまえらだ

マユ
や、めろ。ふたり、にはてを、だすな。

ヤンキー2
それはお前次第だな。せいぜい頑張るんだな。

そして奥に連れてかれた。マットレスに投げ出された。投げられた衝撃で身体中が痛かった。

リーダー
楽しませてくれよな。おい、おまえらあの女ども見張っとけ。

ヤンキー1、2
わかりやした。

そう言ってリーダーはうちのワイシャツのボタンを一気に外した。抵抗できる力が残っておらず何も出来ない。
怖い。
助けて。
シル兄！

マユ
シル、兄。たす、け、て。

リーダー
今更助けを求めるか。おせぇんだよ！

バンッ！

2人のいる部屋の方から音がした。

リーダー
なんだ？おい！

ドゴッ！

すごい鈍い音がしてリーダーは倒れた。リーダーが倒れたことで殴った相手が見えた。うちはそれを見て安堵し限界が来て目を閉じた。

次はシルクsideで書くよ！