【銀魂】【名探偵コナン】トリップした上幼児化したけど悪くない

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土｢此処が屯所だ｣

阿｢こりゃまた立派じゃのう…｣

安｢凄く広いですね｣


久しぶりの屯所…

実家に帰省した時の気分ってこんな感じなのか


土｢今から近藤さん呼んでくるからお前らそこで待ってろ、Aもだ｣

『私もついて行っちゃ駄目？』

土｢すぐ戻るから大人しく待ってろ｣

『…分かった』


土方さんはまるで子供をあやすかのように私の頭を撫でて、近藤さんを呼びに行った

いや、今の私子供だけどさ


昴｢話には聞いていましたが良い人ですね、土方さん｣

『鬼の副長なんて言われてるけど根は良いマヨラーだからね』

コ｢褒めてるんだか貶してるんだか…｣


近藤さんだけ呼びに行ったって事はお兄ちゃんはいないのか


『まーたサボりに行ってたりして…』

哀｢またって事はよくサボるのね、貴方のお兄さん｣

『逆にサボってない日は嵐が来るんじゃないかな』←

コ｢ハハ…｣


こればっかりは流石のポメでも呆れた顔をしている

あれは多分安室ではなく素だろうな


山｢あれ？お客さん？｣

『あ、山崎ちょうど良い所に』

山｢え？ちょ、呼び捨て？？

君誰？何で俺の名前知ってるの？｣


オイ、さっき土方さんが言ってた事と全く同じじゃんか

ツッコミ役のくせに面白くないぞ−1000000点←

この展開を見かねた新一君がフォローを入れた


コ｢ねぇ、お兄さんはこの子に見覚えない？｣

山｢え？うーん……言われてみれば沖田副隊長に似てるかも？｣

『でしょうね、だって本人だもん』

山｢あー、なるほどー……って、え？

えええええええ！？｣

『うるさっ！』


山崎の叫び声があまりにもうるさくて全員が一斉に耳を塞いだ

こいつマジでよく分からんキャラしてるよな

地味なくせに←


山｢え？そんな訳！だって、Aさんは今異世界に飛ばされて…！｣

『更には某探偵アニメの幼児化の薬を飲まされてこの様よ、本当我ながら情けないわ』

山｢……それじゃあ本当に？｣

『えぇ、

正真正銘、一番隊副隊長の沖田Aよ』


真剣な顔をして告げると、山崎は目を丸くし、更には口をガン開きにしている

そして…


『っちょ、山崎苦しいんだけど』

山｢Aさぁぁぁぁん！！

本当に無事で良かったァァァァ！！(涙)｣

『分かったから一回離れて落ち着きなさい』


私に抱きついて何処ぞの議員の如く号泣し始めた


安｢Aさんを抱き締められるなんて羨ましい…｣

昴｢いつもなら抵抗するのに珍しいですね｣

『それはアンタらにもさせろと？』

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