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いつもとは比べ物にならない程の軽い足取りでロボットから降りる
外に出た瞬間、とても懐かしい景色が目に入った
…とてもって言ってもそんなに長くないけど
それでもやっぱり、懐かしいのには変わらない
コ「すっげぇ!本当に江戸時代に迷い込んだみてぇだ」
『まぁ実際ここ正真正銘の江戸だしね』
哀「まさかこんな風に実物を見られるなんて思わなかったわ」
あの哀ちゃんでさえ目を丸くしているぞ
めちゃくちゃレアだな
どれ位レアかというとウルトラレアだよ←
安「それにしても人が少ないですね」
『あー、この辺は人通りが少ないから
ま、だからこそ此処に着かせたんだろうけど』
源「此処じゃないと他の奴等に見つかるかもしれんからな
嬢ちゃんにサプライズとして誰にも言うなと言われていた以上、その辺の配慮はしといたんじゃ」
『へぇ、たまにはやるじゃん爺さん』
源「たまにとは失礼じゃな」
実際たまにだろ
源「で、何処から行くんじゃ?」
『そんなの決まってるじゃない』
源「真撰組か
じゃあワシは帰ってこいつの改善でもしておくわい」
昴「連れてきてくれてありがとうございます源外さん」
源「なに、ワシはただ送り届けただけじゃよ
礼ならそこのツンデレな嬢ちゃんに言ってくれ」
『なぁ、私はいつからツンデレになったんだ?』
逆に聞くけど私の何処にツンデレ要素がある
あるとしてもクーデレかサドデレだろ←
『……って、ちょっと何?皆してこっち向いて』
なんか五人共凄い真面目な顔でこっち見てるんだけど
コ「連れてきてくれてありがとな、A
こんな経験俺初めてだからさ、正直今すっげぇワクワクしてるんだ」
哀「工藤君と全く同じ
私も柄にもなく心の底から楽しんでるもの」
阿「それに江戸にしかない発明の技術も知れたしのう
まだたくさんあると源外さんから聞いてワシもこれまでにない位張りきっとるぞい!
これもA君のおかげじゃ」
『え、ちょま…』
安「僕は何だかんだ言って一緒に連れて行ってくれただけでも凄く嬉しいよ
江戸に興味を持っていたのは本当だけどね」
昴「Aさんの生まれ育った場所に招待してもらえて光栄ですよ
いわば江戸は貴方の原点…
そんな所に私達を連れてきてくれたという事は
それだけ私達を信頼しているからでしょう?」
…こいつら狙ってるのかと聞きたい位言い事言うじゃん
悪い気はしない、けど
『ちょっと恥ずかしいからそういうのやめてよ…』
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風蘭doll(プロフ) - 藍子さん» ありがとうございます!いつになるかは分かりませんが番外編作りますね! (2019年8月21日 7時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 結構面白かった番外編無いのかな楽しみにしてますね。! (2019年8月20日 22時) (レス) id: 31592f6a38 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - *あぷりこっと*さん» ありがとうございます!最初はクーデレで書いてたつもりなのにいつの間にかツンデレになってたウフッ← (2019年8月8日 21時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
*あぷりこっと*(プロフ) - ビァアァァァア面白いです!夢主ちゃん可愛ええ、ヤバァイツンデレ良きhsh((殴、応援してます! (2019年8月8日 19時) (レス) id: fa7a4c243f (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 秋原カエデさん» コメントありがとうございます!結婚しよ?さては貴方ライナーだな← (2019年7月28日 8時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections
作成日時:2019年5月5日 19時