【刀剣乱舞】来派の母上様【男主】

.にじゅうさん ページ24

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「よし、じゃあ頂きます！」

「「「いただきまーす！」」」


蝶羽達が今へ戻ると既に刀剣達が揃っていた
皆目の前のご飯に早くありつきたいのかソワソワしていて最後に入ってきた自分たちは早く座れと急かされる

主がみんな揃ったのを確認し手を合わせ合図をすると皆勢いよく食べ始めた


「俺鯖の味噌煮好きなんだよなあ！じっちゃんも好きだろ？」

「茶が美味いな…」

「ゴメンじっちゃん俺鯖の味噌煮の話してるんだけど聞いてる？」

「…ああ、数珠が鯖の味噌煮とやらに当たってしまいました…」

「ならせめて外して下さいね」

「うああああ！零した！！どうしようみっちゃん！！」

「拭くもの持ってくるから待ってて！！」


今日の夕食も騒がしい
だがそんな所が良いのだと蝶羽は微笑ましく思う


「お母様美味しい？」

「ええ！とても」

「それはそれは頑張ったかいがありますわ」

「いや、お前何もやっていないだろう？」

「うっさいなあ…お義兄様、アンタここの席ちゃうやんなんでおんねん」

「母さんか国行俺の野菜食べてー！！」

「自分で食べなさいね」

「ちぇー」


周りも騒がしいがコチラも随分と騒がしく
ご飯が進むペースは遅い


「ほら、早く食べてお風呂入りましょう？疲れたでしょう？」

「…前みたいにお風呂でイチャイチャするのはやめてね？」

「…えっ、？」

「なんやあ蛍丸、恥ずかしかったんか？」

「そりゃ恥ずかしいに決まってるでしょ！！ね？国俊！！」

「そーだそーだ！！」

「そうだぞー！そんな驚き要らないぞー！」

「お兄様は五月蝿いですッ！」

「なんでだ」






____________ふわ…


騒がしい夕食の中、1匹の蝶が蝶羽の元を離れる
そんな誰一人異変に気付かずに時は進んだ

「(…？)」

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受験も終了し無事第1志望合格致しました…！

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