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やらかし ページ32

虎杖くんとの任務


宿儺の器なので万が一を想定して1級以上がいつも虎杖くんと共同任務らしい


前は七海さんといってたらしい



本日はあたし。



あ「でも1年生なのに特級の呪霊なんて可哀想だね」



虎杖「まあでも、宿儺が特級だから良いんじゃないんですか」



あ「まあ代わったら終いだしね」



と言って2人で呪霊探し


何度も何度もそこで人が居なくなってるらしいから



そこで待つ



あ「虎杖くん弱そうだから囮になってよ」



虎杖「嫌ですよ!」



あ「あは、守ってあげるのに」



まあでも今はあたしの中に禅院がいるせいで彼は天与呪縛持ちなので、呪力がない。


だからあたしもその恩恵を今受けてる


って言っても、悟くんの領域展開で分かったけど



狙われるならあたしか



と、背後に急に現れた



あ「虎杖くん下がって」


虎杖「は、はい!」



あ「虚式、、茈!」


虎杖「それ、、五条先生の技なんじゃ…」



あ「そだよー、ほら、なんにも起きない」



虎杖「は、はあ?」



そしてあたしの術式…零臨界



あ「零臨界」



すると呪霊が消えていく



虎杖「え、、なんですかそれ」



あ「呪霊を食べるの」



虎杖「た、食べる?」



あ「そ。呪い食えるの。あたしより弱いのは無条件。でもそれ以上か同等の場合はちょっと厄介」



虎杖「というと?」



あ「あたしの肩に黒いのない?」



虎杖「え、ほんとだ…!」



あ「数日間で消化しなくちゃいけないの。その間は寄生虫って感じかなぁ、あたしの呪力吸っちゃうの」



虎杖「な、なるほど」



と、その瞬間、虎杖くんの様子がおかしくなった



あ「ん?制御してたんじゃなかったの?」



宿儺「お前…天与呪縛…どういうことだ」



あ「あなたと同じ。受肉ではないけど、中にいるの」



てか今思えば、禅院は食ってないのに、なんであたしの中にいんだろ



あんなの食わねえよ…



宿儺「おもしろい…少し手合わせしよう」



というとお手並み拝見がてらに、斬撃打ってきた



あ「いや戦う気ないんだけど…」


宿儺と虎杖くんの中では、どんな縛りが課されたんだろう



急に出てくるとは縛り以外の何でもない



まあ、相手が殺す気だし、あたしもちゃんとやらないと死ぬ



宿儺「おもしろい…小娘…」



あ「小娘って歳でもないよ」



と受け流す

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作者名:りり | 作成日時:2021年1月2日 5時

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