命にかえても2【東京リベンジャーズ】【男主】

血のハロウィン総決算1 ページ24

次の日いつものように家を出て武蔵神社に向かった。

着くとたくさんの隊員たちが段々集まってきていた。

オレが着くと隊員たちが心配していたと声をかけてくれた。

それからドラケンがいる石段に向かった。

『よぉ。』

ド｢もう平気か？｣

『あぁ。わりぃーな心配かけて。』

ド｢平気ならいいわ。お前がいない間アイツの面倒みるの大変だったんだぜ？｣

『ごめんごめん笑この恩はいつか返すから！』

しばらくドラケンと話していると、あいつが来た。

ド｢･･･へー。｣

『やっぱいいね〜。』

タケミっちが特攻服を着て立っていた。

そしてこちらに向かって歩き出した。

周りの奴らはタケミっちを見ていた。

ド｢似合ってねぇなぁオマエ！｣

タ｢･･･ですよね、着せられてる感ハンパねーっス！｣

ド｢･･･改めて東京卍會へようこそ。｣

タ｢ハイ！！よろしくお願いします!!｣

タケミっちはオレたちに頭を下げた。

ド｢･･･おう。｣

『これからもよろしくな？タケミっち！』

ド｢さて、しゅうかいはじめんぞ！｣

｢｢｢ハイ！｣｣｣

ド｢オマエにとって大事な集会だ、覚悟しとけ！｣

それからマイキーが前に出てきた。

すると後ろから芭流覇羅の半間、あと圭介と千冬も同時に歩いてきた。

タ｢半間に･･･千冬と場地君･･･!?｣

ド｢今日の集会は荒れんぞー。血のハロウィンの総決算だ！｣

周りの隊長たちはこの状況に動揺が隠せないらしい。

『マイキーは何考えてんだ？』

そしてマイキーが喋りだした。

マ｢･･･血のハロウィン。芭流覇羅約300ＶＳ東卍約150、この圧倒的不利な状況の中オマエら一人一人の頑張りで勝利を掴み取った。負けた芭流覇羅の副総長、半間修二から挨拶がある。｣

その言葉の後半間が前に出た。

半｢芭流覇羅の半間修二だ。芭流覇羅はずっとあたまがいなかった。だから･･･この戦いに負けて東卍の下につくことにした。｣

｢は？どういうこと？｣

『(もしかして、)』

半｢芭流覇羅は東京卍會の傘下に降る!!!｣

タ｢え!?｣

｢え!?芭流覇羅300人が東卍の傘下って･･･｣

｢つまり東卍が450人に･･･!?｣

｢東卍バンザーイ｣

その言葉に続いて他の奴らも東卍と叫んでいた。

半｢今回オレとマイキーを繋いでくれた奴がいる。そいつのおかげでこの話が成立した！前に出てきてくれ、稀咲鉄太!!｣

『稀咲･･･。』

そして稀咲を真ん中に、マイキーと半間は握手をした。

タ｢･･･また失敗かよ。｣

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