命にかえても2【東京リベンジャーズ】【男主】

2年前の夏の日 ページ2

2年前の夏の日、オレたちはバイクで海に行った。

マイキーは1人原チャでオレたちと海に行った。

途中ガス欠で、みんなでジャンケンをしてガススタまで原チャを誰が押していくかを決めたりした。

その時間がオレにはとても大切な時間だった。

オレたちはいつまでもこのままの関係だと思っていた。

あの事件が起こるまでは。



2003年8月13日

この日、オレは家でテレビを見ていた。

夜に1本の電話がかかってきた。

それはマイキーからだった。

オレは急いでマイキーから教えてもらった病院に向かった。

俺が着いた頃には、真一郎君は亡くなっていた。

真一郎君のバイク屋に泥棒が入ったらしい。マイキーは泣くのを堪えながら教えてくれた。

エマとマイキー達のおじいちゃんもとい道場の師範は警察から話を聞いていた。

犯人は、一虎と場地だった。

オレは全てをマイキーから聞き、バイクを盗もうとしたのはマイキーにプレゼントするため、そのバイク屋が真一郎君の店と知らなかったこと、


一虎が真一郎を殴り殺してしまったこと。


現行犯逮捕され、2人はその場で捕まったらしい。

一虎は少年院に入り、場地はしばらくは出てこられなかった。

場地はそれ以来、一虎に手紙を書いて出していた。

マイキーは場地のことは許したが、真一郎君を殺した一虎は絶対に許さないと言っていた。



この事件をきっかけに、マイキーと一虎との間に深い亀裂が入った。

オレはその頃からマイキーやエマのことを気にかけ始めた。

2人は抱え込みやすく、溜め込みやすい。

オレが何とかして2人を支えたいと思った。

場地のことも。


その頃からだった。


オレが゛仲間 ゛を守りたいと思い始めたのは。


こいつらを支えていきたいと思ったのは。





作者から

過去編を読んでくださった皆様へ


作品を読んでくださりありがとうごさいます！


今回の過去編、かなり短く終わってしまい申し訳ないです💦


今回テストと被ってしまい、勉強もしつつ更新をしているので短くなってしまいました。


今回の件は本当に申し訳なく思います。


これからはもっと皆様に愛されるよう、作品を改善していきたいと思いますので、どうかこれからもよろしくお願いいたします。


明日からまた更新をしていきますのでよろしくお願いいたします。

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