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33話 ページ33

貴『怒』

怜「アワアワ」

ミア「…フフッ」

貴『…何笑ってるんですか』

こっちは全然信用出来ない人達に怒りしか沸いていないというのに←

ミア「んー?可愛いなぁって」

こいつ。全然反省してない←

ミア「フフッごめんごめん。

私も歩いてる時に思いついたからさ

最初は純粋にお買い物したかっただけ

…あー。信用してない。ホントだって(笑)」

ねっ?

とこっちを可愛いらしく見てくるミアさん

そんなことしても1週間は許してやんない←




ミア「ま、そういう事で”こっちの人”なのは間違いないみたいだし

気長いこー。気長にね」ニコニコ

呑気な人だ

ミア「そういう事で、

ダルがねー、仕事に出かけちゃったから

ん…と秋人君?だっけ、その人に従ってね」

秋人

なんだか久しぶりに聞いた気がする

私が死ぬかもしれないと言われた時

ただ一人淡々と私を見つめてきた

消される…と言ったのはダイゴだったが

彼はまだ、苦しそうにその言葉を言っていた

淡々と冷たい目で



”当たり前だ”と目で伝えるように

貴『(怖いな)』

ミア「…人変えてあげようか」

異変に気づいたのかミアさんが声を掛けてくれる

貴『…大丈夫です。』






変な空気が流れた



トントン

貴『?(肩、誰かに…)』クルッ

?「…!!…?!………!」

あ、起きたんだこの人

…全然何も聞こえないけど

ん?なんか喋ってるのかな??

口すごい動いてる

ミア「あ、忘れてた」パチンッ

?「おい!!聞こえないのか!!」

貴『うるさっ!』

急に大声で耳元で叫ばれた

?「…うるさいって…

…そっちが無視してたんだろ。」

?今度は急に静かに

忙しい人だなこの人←

ミア「いやー。ごめんごめん

”Silence”(無音)にしてたの忘れてた」テヘ

なんだー。ただ、無音にしてたのか

それなら仕方な…


ん?

貴『え?!無音とか出来るんですか??』

ミア「え?うん。

魔法…だからね。便利だよこれ。」

やっべー。この世界やっべー

なんだここ。魔法とか初めてみたわ←口調迷子

?「…キラキラしてるとこ悪いがこの状況を説明してもらいたいんだが」

あ、そうだった

ミア「ごめんなさいね。すっかり忘れてて」

?「まったくだ」

貴『あの、助けて頂いて本当にありがとうごさいました。』

?「いや、いい。

俺も結局怪我をしてしまって治療してもらったからな」

礼を言う

と、彼は頭を下げる

そして

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なこむペッパー(プロフ) - KAITOさん» ありがとうございます!!(T^T)更新遅くて申し訳ないのですがこれからもよろしくお願いします!! (2018年5月6日 12時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
KAITO(プロフ) - いつも応援しております。更新がんばって下さい! (2018年5月2日 18時) (レス) id: 2e93de1953 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!行間ですね…!もう少し開けてみます!ありがとうございます! (2018年4月4日 22時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - ご指摘感想お願いします! (2018年3月12日 18時) (レス) id: 0c73f9681f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なこむペッパー | 作成日時:2017年1月21日 23時

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