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18話 ページ18

?「貴方がAちゃん?」

綺麗でカッコイイお姉さんに名前を呼ばれた

?ん?

貴『…名前教えてましたっけ?』

?「あ!やっぱりAちゃんなんだ!」

貴『(質問に答えろや!)』

?「あ!私はミア(みあ)ね!宜しく!Aちゃん!!」ブンブン

私の腕を急につかみ上下に振り回す

貴『え?ちょっ、わっ!』

ミア「ふふ!私どんな子か知らなかったから楽しみだったのー!まさか、女の子だなんて!可愛い!」


可愛いのはあなたのほうですと思いながら

私はしばらく撫でられるやら、ハグされるやら

される状況に振り回されていた

ミア「ふふ!」

吸血鬼「…もういい?」

ミア「あ、ダルリーダー忘れてた。」

吸血鬼?「ひどい!僕いちようここのトップなのに!」

貴『え?!』

はっ!つい意外すぎて

ミア「…ふふ!ダルリーダー初対面の人にもリーダーぽくないと思われてますよ笑」

吸血鬼?「もーうるさいよー!

…リーダーの威厳をどうしてくれるのさ」ブツブツ

あ、いじけた。

吸血鬼は壁の端にすわり床をいじいじしだした

ミア「リーダーはいつもああなの。
戦闘の時は頼りになるんだけどね」ニコッフワッ

ふわりと笑う

その笑顔は曇りなくとても可愛らしかった









?「…はぁ、さてと自己紹介するね。いちようここの街のリーダーでダヴェルって言います。みんなはだいたいダルかダルリーダーかな。僕はあんまりサボってる名前みたいで好きじゃないんだけど」

貴『…私はA中学生です。よく分からないまま連れてこられました。』

ミア「中学生!?若っ!もうちょい上だと思ってた!」

貴『…よく言われます苦笑』

ダル「…ということは」

ダンダンダンダン

?「すみません!ここに女の子がきてないですか?」

貴『(この声)』

ダル「はーい」ガチャ

貴『(やっぱり、秋人か)』

少し汗をちじませ

全力で走り回ったのだろう息もきれていた

秋「よかった。ここにいたんだね。でもリーダーがいるなら僕はいらなかったかな」

ニコニコと笑いながらこちらに向かってくる

貴 サッ

私はその笑顔が怖くて思わずミアさんの背中に隠れた

ミア「?……可愛い!!」クルッギュッ

ぷるぷる

ダル「あらあら、もう嫌われちゃったの?」

秋「…あはは」

ミアさんは私の震える体を優しく抱いて撫でてくれた







とっても怖かった

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なこむペッパー(プロフ) - KAITOさん» ありがとうございます!!(T^T)更新遅くて申し訳ないのですがこれからもよろしくお願いします!! (2018年5月6日 12時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
KAITO(プロフ) - いつも応援しております。更新がんばって下さい! (2018年5月2日 18時) (レス) id: 2e93de1953 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - ご指摘ありがとうございます!行間ですね…!もう少し開けてみます!ありがとうございます! (2018年4月4日 22時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - ご指摘感想お願いします! (2018年3月12日 18時) (レス) id: 0c73f9681f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なこむペッパー | 作成日時:2017年1月21日 23時

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