あ、ども。国見ツインズやってます。【ハイキュー】

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時は過ぎて翌日




「みんなおはよう〜！さぁ席につけ！」


「ザキちゃんおはよ〜！」


「あっ、そのあだ名もう知ってんのか！」


「俺ら先輩たちから教えてもらったんだー」




元気よく教室に入ってきた担任を眺めながら、あくびをしている。

というか眠りに入ろうとしている




「よし、じゃあ今日はまず自己紹介から行こう！簡単でいいぞー」




うわ。まじか。

めっちゃクソ嫌いなんですけど。

しかも名簿が何気に早い方だから余計に



まぁ、俺の願いも虚しく安藤やら伊藤やらの自己紹介が終わり、ついに川島まで来てしまった

あー。どうしよう。考えてないな…

これといって言いたいことはないけど、何も面白みがないっていうのもなぁ…




「国見Aです。双子です。6組に片割れがいるので良ければ探してみてください」




と言い座るとどっと笑いが起きた

は？なんで？いや、シーンとするよりいいけどさ




「国見、おま、それ片割れの方の紹介みたいになってんぞ」


「なんか面白いね」




第一印象はまぁまぁだろう。

自分の自己紹介が終わると人間不思議なもので、なんてことなく思っていたことでも緊張していたらしく気が抜けた


するとここで俺の悪いところが出てしまい、眠気が襲ってきた

まぁ抵抗はしないんだけども。
だってほら、本能には大人しく従がったほうがいいじゃん？

そんなくだらないことを考えながら気づけば寝ていた





「じゃー、配りものすんぞー。すぐグチャってしないでちゃんと持って帰れよー？」


「あはは、はーい」


「説明するから出しといてなー」







.






「________ってことだから、今日から部活見学だ！今日の授業は午前だけだからたくさんできるな！まぁ、放課後の時間が多いから何にせよ有意義に使えよー」






「それから、誰か国見起こせー」


「こいつ寝過ぎじゃ？」


「確かに」




「国見、起きろ」


「国見」


「おーい」


「国見ー？」


「国見Aさーん」








「先生、こいつもうダメです。冬眠かも」


「ンなわけねーだろ！？」

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