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＿＿
坂田side
「あー...」
仕事もなく、金もなく、..外に来たはいいもののやることもなく公園のベンチに腰を掛けている
「銀ちゃん、暇ネ。すこんぶ買ってヨ」
「なんでそうなるんだよ、新八にでも頼め」
「何で僕ですか。..それに神楽ちゃん、すこんぶばっかり食べてると栄養バランスが＿＿」
「うるさいネ！すこんぶバカにするアルか？...いいから早く買って来いヨ。すこんぶ買うくらいしか能無いだロ、ダメガネ」
「誰がダメガネだｱｱ！！」
俺を挟んで両サイドで口論が始まり、いつもの事ではあるがため息をつく
立ち上がり、行こうとしたときだった
「あの、私..結婚してて...貴女方と遊びにいくのは浮気に入るので、」
聞き覚えのある声がきこえ、ふと目をやると
「(あの女、確か..＿＿)」
先日見たあのV字前髪野郎の女がそこにいて。その周りには柄の悪そうな男たち
「結婚？..姉ちゃん、嘘つくならもっとマシな嘘つこうや」
「そうやって俺ら追い返そうとしてもムダだって、...ほら、俺らと遊びに＿＿」
「おい、お前ら...ソイツ嫌がってんだろ。それに人妻ナンパしちゃいけねぇだろ、」
拒む彼女にしつこくつきまとう野郎共。俺はそんな奴らにそう声をかける
「あ、なんだお前？この姉ちゃんの旦那とでもいいたいのか？」
「いや、あいにく俺じゃねェけどな。この姉ちゃんの旦那怖ェよ？まるで鬼みてぇだし、」
「は..、?何いってやがる、..まァいい。ほら行くぞ、」
そういって野郎は彼女の腕を掴もうとする
「おいお前ら、いい加減に＿＿」
俺がそう言いかけた時だった。彼女は瞬時に野郎の腕を掴み投げ倒す...って、は？いや待て、なんかの見間違いか？
けどそれは見間違いではなく、彼女はその他の野郎共も投げ倒していきそのうちの一人が俺の方に飛んできて＿＿
「え、ちょ、待っ＿＿＿＿」
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aoo - 面白かったです。私も小説投稿してるから参考にしよーっと。完結お疲れ様でした。 (2020年3月1日 14時) (
レス) id: f91ea9aee4 (このIDを非表示/違反報告)
巴 - もどかしいと言うかストイックと言うか、そんな所が土方さんらしいですね。 (2019年7月21日 23時) (レス) id: 5637175f26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｼｵﾝ | 作成日時：2019年6月8日 22時
