検索窓
今日:13 hit、昨日:37 hit、合計:149,234 hit

106***BTS ページ9

TH「ああ!グクちゃんっ。ヒョンはそんなつもりはっ」




JG「俺傷ついちゃった。もう二度とテヒョニヒョンとは一緒に寝てあげない」





TH「そんなぁあああああああああああああ!!!」





Vの遠吠えが響くと車が到着した。


























SK「今日うちんとこの練習生が見学でくっついて来てるんでよろしくお願いしますー」





JINがスタッフたちに先に説明をして帽子を目深に被ったAは会釈だけの挨拶をした。






NJ「腕怪我してて本当に見学だけなのでぬいぐるみだと思って下さーい」




リーダーのRMが補足する。




スタッフたちは会釈したり一瞥するだけですぐに自分たちの仕事に戻った。




Aは邪魔にならない様に周りを見渡しながらBTSの仕事ぶりを観察する。




それだけでも業界経験の浅いAにとっては大変な勉強になる時間だった。






出発前も車の中でも騒いでいたVも仕事になると顔つきが違う。





MVのリハーサルにAも釘付けになっていた。





 (やっぱりバンタンのダンスは完成度が高い)





ジミンのダンスはいつも見ていて単体でも完成度は高いがグループになるとさらにその魅力が増す。





Aは自分達との差をまざまざと突き付けられ握りこぶしを握ったがどこかでワクワクしていた。






 (私ももっと上手くなりたい)






スタジオの片隅でじっとバンタンのリハーサルを見続けていた。

















写真集の撮影に移ってもAはじっと先輩たちの仕事ぶりを見つめている。






表情を作ることがまだ苦手なAにとって写真は天敵だった。






カメラマンの指示通りに動いていく先輩たち。





中には指示がなくとも先回りして動いてカメラマンに「いいね」を連発されている先輩もいる。









ようやく休憩に入るとカメラを借りて来たVが近づいてきた。






TH「ウリドンセ〜ン(弟〜)♡」





 「あ?」





イヤイヤ振り返るとシャッターを切られた。






 「なにすんだピョンテ!」




TH「こんなとこでピョンテって呼ぶなよ!」





 「いきなり写真撮る方が悪いでしょ」





TH「練習だよ。お前まだ撮られなれてないだろ〜?ヒョンが練習に付き合ってあげる♡」






 「余計なお世話。カメラ壊されたくなかったらさっさとどっか行って」





Aが手を振り上げて叩く真似をして見せた。







JG「あー。俺もドンセン(弟)と撮ってヒョン♪」

107***BTS→←105***BTS



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
300人がお気に入り
設定タグ:EXO , 創作ヨジャグループ , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年4月8日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。