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103***BTS ページ6

Aに背中を向けて眠るSUGA。






SUGAの背中に微かに寄り添うように同じような態勢で眠るA。






ほんのり伝わってくるSUGAの体温は不快なものではなく、Aは心地いい眠りに包まれていた。









のだが、








 (・・・・・なんで背中、こんなにあったかい?)







Aの後ろには壁しかないはず。







壁に自分の背中は届いていないから自分の体温で壁が温まったわけではない。






目を瞑ったままその事に思いつくと、背中に何かがこつんとぶつかった。







 「・・・・・・なんでいるんだピョンテ」






ベッドに横になったまま体をずり動かして背後にいるそれを壁と挟んで押し潰す。






TH「いたっいたいっ」





ぎゅうっと押し潰されて目を覚ましたVが声を上げた。







 「あんた自分のベッドでグクソンベと寝てるはずでしょ」






容赦なく押し潰すA。






TH「いたいいたいっやめろっ顔が潰れる」






 「潰れてしまえピョンテ」






YG「・・・なに騒いでんだよ人のベッドで・・」






背中で騒ぐ二人にむすっとした顔のSUGAが振り返る。






 「いつの間にか入り込んでたピョンテ押し潰してんの」






YG「てめぇテヒョン、俺様の眠りを妨げるとは良い度胸だなおい」






TH「いたいいたいっ顔がっ頭がっヒョンたすけてっ」







もがくVの手がAの脇の下を通って前に出てSUGAに助けを求めるが不意にその手がAを抱き締めた。






 「ぎゃっ!やめろ!離せピョンテ!」






TH「お前さっきからピョンテピョンテってどういう言い草だよっ」






 「ピョンテにピョンテって言ってなにが悪い!離せ!」







YG「やかましいっつってんだろチビ共」





SK「なにやってんだよ朝っぱらから〜〜〜」







大あくびのJINが隣からやって来た。






 「ジンソンベったすけて!ピョンテにやられるっ」





SK「ぶっ!おいこら何やってんだテヒョンっ」





YG「出てかないと殴るぞテヒョン」





TH「Aがどいてくれないと起きれないんだもん!」






普段は静かであろうSUGAのベッドの上でジタバタと暴れる二人のマンネ。






SUGAは渋々と起き出して二人をベッドから摘まみ出した。






YG「二人とも出てけ。俺はまだ寝る」





SK「俺もまだ寝る〜」






部屋から追い出される二人。







TH「えへ☆俺のベッドで寝なお」






Vをギラリと睨むA。

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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年4月8日 17時

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