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2ndシングルの売り上げも好記録を樹立しまたカムバ期間に入るNAKED。





SMTライブで海外に渡ったり、個々の活動を行ったりと快調だった。






Aの左腕は順調に回復しギプスが取れた頃。






3rdシングルの準備に加え1stアルバムと1stソロコンサートの準備の日程がNAKED達を活気づかせていた。






個々の活動が充実しているせいか衝突も少なく、安全に過ごせているNAKED達。






主だった活動をしていないのはAだけで、マネージャーから指示があってもSNS等をやろうとしない為活動中の姉たちの影に隠れそうなものだったがダンス練習の相手達が注目を受けすぎていてたびたび検索ワードを賑わせていた。






NAKEDの中でAの次に注目を浴びているのはジヒョンで、その穏やかな口調と柔らかい性格で冠番組のラジオ放送はとても評判がいいものだった。





宿舎で同室のAはジヒョンのおっとりした声を気に入っていてよくそのラジオを聞いている。





Aが姉の活動を支援しているのはそれくらいだった。






TY「私達のドラマも見なかったのにジヒョンオンニのラジオだけ聞いてるとかほんとむかつくマンネ」





UR「ヤキモチ妬いてんの?テヤンw」





TY「違うわよ!」





YS「ダヒオンニ以外でA手懐けてるのジヒョンオンニだけだもん」





DH「私に懐いてる?あれw」





NY「殴られるから言う事聞いてるだけじゃないの?www」





DH「人聞きの悪い事言わないでよww」





NY「いたい!殴るのはほんとじゃんwwダヒオンニすぐ殴るんだもん」






DH「愛情表現よw殴ってないじゃない叩いてるの」





WL「痛いのは同じwww」






そうして過ぎていく穏やかな日常。






ジヒョンの放送は夜なので帰宅するのはいつも遅かった。







送り迎えはサブマネージャーが行っている。







JH「お疲れ様でした」





SMG「お疲れ。また明日な」






静かな宿舎に一人帰ってくるジヒョン。





音を立てない様に部屋に戻る。






同室のAは自分のベッドでぐっすり眠っていた。






傍らに電源が入ったままのオーディオから伸びたイヤフォンが転がっている。






どうやらジヒョンの放送を聞きながら寝落ちしてしまったようだった。






JH(今日も聞いててくれたんだ。ありがとう、A)






オーディオの電源を落としイヤフォンを片付ける。









ふと携帯が光っている事に気が付く。

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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年4月8日 17時

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