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第一競技2 ページ20

達也「深雪。ここいいか?」


深雪「お兄様。CADの調整は終わりましたか?」


達也「ああ。十文字先輩と服部先輩自分でできたから楽だった」


エリカ「そうだよね〜なんたって十文字先輩と服部先輩だよ?」


達也「ああ。何もなければ勝てるだろう。美月、頼むぞ」


美月「精霊の監視ですね。分かりました」


ほのか「そういえば・・・Aさんは?」


雫「いないね・・・」


ワアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!


「さあ始まりました第53回魔法闘技初日の種目はプッシュウォールです!魔法で壁を相手陣地に押し込んだ方が勝ちというシンプルな種目ですが…盛り上がりは競技中トップクラス!第一試合まもなく開始です!」


「第一試合は…第一高校対第四高校です!」


ウオオオオオォォォン


「第一高校・・・西城レオンハルトォー!!」


ワアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァl


レオ「しゃあっ!」


エリカ「行けーバカー」


A「対する第四高校________________ドライアイスの中から現れたのは・・・」シュウウウウウウ…


ウオオオオォォォン


「十九浦海斗ぉー!」


ワアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!


海斗「西城・・・ひねりつぶしてやる」


レオ「んだとコラ、やれるもんならやってみろや」


海斗「ハッ、減らず口を」


A「シグナル点灯・・・4,3,2,1、START!!」


達也「始まったか」


海斗「さっさと決めてやる・・・よ!」ピピピッ


達也「十九浦が今使っている魔法は、自陣と相手の空気の流れを変えている」


深雪「つまり・・・自分の空気を相手側に流して相手側の空気も同じ向きに流している・・・ということですか?」


達也「ああそうだ。だがそれだけじゃない。十九浦はその魔法と並立して壁を空気で押す魔法もかけている。先にかけている魔法は後の魔法で壁が動きやすくするためだ」


エリカ「へえ〜すごいじゃん」


達也「伊達に百家本流を名乗っていないということだな。でも相手が悪かったな」


レオ「ん?そんだけか?動いてねえぞ」


十九浦「な!?」

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黛千尋(プロフ) - 私もこういう面白い作品が読めて幸せです! (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 内容がとても良いので私は気にしません!ていうか、内容が良いのでミスの数カ所あっても仕方ないと思います (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
RENTARO(プロフ) - 黛千尋さん» またやらかしてしまいました (2014年12月13日 14時) (レス) id: dab23cb27f (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 西部のガンマン3が二つありますよ! (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
RENTARO(プロフ) - 合計10000hit突破しました。ありがとうございます皆さんのおかげです。 (2014年11月30日 21時) (レス) id: dab23cb27f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RENTARO x他1人 | 作成日時:2014年9月10日 16時

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