*メネルドール@最近リアルで荒れてる様リクエスト(ink&error) ページ18
「ooお前にはuuうんざrrrりだiiiiink!」
inkが反応するよりもはやく、errorの重い一撃が悲痛な声と共にinkの体を遠くへと吹き飛ばす。体勢を立て直そうとなんとか空中で身を捩らせた時、無数の骨が追い討ちをかけるかのように飛んできているのが目に映った。errorの攻撃は重さもある故速度も速い。だがinkの反応速度も遅い訳ではない。今度は包み込むようにインクで球体を作り自身の身を守った。
「aa彼奴らはお前tttと人間のgggg娯楽の為にss死んでいっttttた!」
彼らは何を思い、どんな感情で息絶えたのだろうか。それを考えるだけで、彼らの姿を、彼らと過ごした幸せな日々を思い浮かべるだけでerrorの両目からは枯れたと思い込んでいた涙がぼろぼろと溢れてくる。
「もうtttテメェはいらねぇんddddだよiiink!」
金切り声を上げながら、両目から涙を流しながらerrorは青い糸を使いインクの球体を貫く。青い糸を使うerrorの手は彼の涙で濡れていた。
「それなら僕の気持ちだって分からないだろう!?」
後ろから聞こえた声に驚き振り向くerror。あの球体の中にいると思っていたinkはerrorの背後に回り込んでいた。どうやって。そう考える暇もなく、気付けばerrorの体は衝撃と共に吹き飛ばされてた。思わぬ所にいたinkに焦りはしたものの、すぐに冷静さを取り戻したerrorは青い糸を木に巻き付け体勢を立て直す。涙は無理矢理拭った。
「あの時の絶望感は忘れもしないよ!」
しかし、冷静さを取り戻したerrorの思考はすぐに乱された。その原因はきっとinkも涙を流しているからだろう。inkの場合は涙ではなくインクだが、今のerrorには目から流れているのは涙にしか映らなかった。errorは此処まで感情的なinkを今まで一度も見たことがない。ましてや泣いている姿なんて。
「もう僕は物語は守らない、今度は皆を守りたい」
弱々しく笑うinkを見て、予想外の事を言うinkを見て、どうすればいいのかerrorは分からなくなってしまった。物語が成立するならbutendでも何でも守り通してきていたinkが嫌いだった。彼らを見殺しにしたinkが憎かった。なのに今のinkは正反対だ。
「けど僕一人じゃ出来ない。だから力を貸してerror」
そう言ってerrorに手を差し伸べるink。これ以上思考を乱されたくなくてerrorはinkを雪の上に押し倒し、手に骨を持ち振り上げた。それでもinkは手を差し伸べてき、errorには逆効果だった。
「ddどう信じたrrrらいいんだyyよ」
errorの手からは、力なく骨が落ちた。
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enmkssptoad114(プロフ) - たまに狂うG√行けないプレイヤーさん» リクエストありがとうございます!そして遅くなってしまって申し訳ないです、あんな感じになってしまいましたが物足りないと感じられたらもう一ページ増やそうかと思います、お待たせしてしまって申し訳ないです (2019年4月7日 17時) (レス) id: ca3c8adc3d (このIDを非表示/違反報告)
enmkssptoad114(プロフ) - 塩分さん» 返信が遅くなってしまって申し訳ないです、リクエストありがとうございます!ネタは思い浮かんだので数日以内には出せるかと思います、本当に遅くなってしまって申し訳ございません (2019年4月7日 17時) (レス) id: ca3c8adc3d (このIDを非表示/違反報告)
たまに狂うG√行けないプレイヤー - リクエストです!夢主ちゃんが足しびれて光au達がどうするのか見たいです! (2019年1月31日 13時) (レス) id: 7baff73ad2 (このIDを非表示/違反報告)
塩分 - リクエストで闇 au の誰かがソウルレスになった のが見たいです!! (2019年1月2日 17時) (レス) id: fb66892a45 (このIDを非表示/違反報告)
enmkssptoad114(プロフ) - アキサさん» 返信がかなり遅れてしまって申し訳ないです…dust君良いですよね!私は一番好きです!いえいえ、私の所では暴れてくださっても構いませんよ!私も闇AU好きです!アキサ様初めてのコメントありがとうございました! (2018年10月24日 13時) (レス) id: 125e861b1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:YO!LO! | 作成日時:2018年3月30日 9時