灰色少女とガラスの靴 5 ページ45
「行くよ」
王子様はひょいっと少女を横抱きして馬車まで連れていきました。
「ちょ、何してるんですか！」
少女の顔は真っ赤な林檎のようになっていました。
これが世間で言うお姫様抱っこ…
意地悪な継母と姉たちはヘナヘナと腰を抜かしてしまいました
少女は城に行くと女王様の着せ替え人形になりました
｢イルミ！このドレスはどうかしら？こっちの方がいいかしら？｣
｢どれでもいいんじゃない？｣
｢もう、あの子ったら…｣
｢…｣
少女は言われるがままにたくさんのドレスに着替えさせられました
ヘトヘトになった少女は案内された部屋に戻りました
すると扉をノックする音が聞こえてきました
｢入るよ｣
｢あ、はい｣
｢似合ってるんじゃない？｣
少女side
｢ん？急にどうしたのですか王子様｣
部屋に入ってきて急に似合ってるって言われた
私は何のことかさっぱりわからなくて頭にハテナを浮かべた
｢ドレス｣
｢あ、あぁ！ありがとうございます！｣
｢ん！？｣
急に自分の唇に柔らかいものが触れた
｢はい、敬語禁止。あと嫁になるんだからイルミでいい｣
少しの間何が起こったか分からなかった
｢なっ！…｣
顔が熱い…
｢大胆なことするね♡ククク君がかい？イルミが気に入った子って｣
｢あ、あなたは？｣
｢はぁ、見てたの？｣
｢うん、もちろん♢｣
とにこやかな表情で言った
｢俺のものに手を出したらころす｣
殺気を出しながらイルミは王子とは思えないような言葉を口にした
ものって…
｢怖い怖い♡ 彼女も怖がってるけど大丈夫？｣
いや、私は別に…怖くはないけど
ものって言われたことが少しショックだっただけで、
いやいやいや何考えてるの…私らしくない
｢はぁ…｣
また彼はため息をついた
するとイルミは私の体を抱き寄せた
少しほっとした気がした
後日、結婚式が行われた
Aはこの後いろいろと大変だったけど幸せに暮らしました
終わり
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よくわからない…
すみません。なんか変だ、終わり方難しい…
シンデレラだと一人称が私の方がいいかなと思い私にしました。
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ゆず(プロフ) - レナさん» コメントありがとうございます。更新遅れてしまいすみません。 (2018年7月27日 1時) (
レス) id: 58878dd57a (このIDを非表示/違反報告)
レナ - 続き気になります (2018年7月25日 1時) (レス) id: a63af7b3f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice☆ | 作成日時：2017年7月22日 11時
