80番 ページ21
時は同じくして＿＿＿＿
(80番…これ確かAのターゲットか♠)
イルミから貰った80番のプレートで遊んでいるヒソカ。
イルミは隣の土の中で眠っている。
(今頃血眼になって探してるのかな…？♥)
(ボクを見つけれたら、渡してあげよう♦)
日も暮れ、月が出て、あたりは不気味な夜の色に染まる
「あと2点…そろそろ狩ろうかな…♣」
彼も夜型なのか動きだすヒソカ
そんな彼とばったり出会ってしまう
『あ、ヒソカさん。』
「おや♥」
『あの、女の人見ませんでしたか？』
「あぁ…そうそう。はい、コレ」
なにかが投げられる
パシンと受け取るとそれは80番のプレートだった
『！』
「イルミからもらったんだ。君のターゲットだろ？♠」
『あ、そうですか…ありがとうございます…』
「どうしたんだい♣」
『じ、自分でやりたくて。わたし、弱いから、実戦経験をつんでおきたいなって。』
「いい心意気だ♥ほんとは今すぐボクがキミとやりたいけど、今は別の獲物がいてね…♦今度ボクが相手してやるから、ちゃんと生き残るんだよ…♣」
『あ、はい…できればヒソカさんとはもう闘いたくないですけどね…』
「何か言ったかい？♠」
『い、いえ！プレート集め頑張ってください！』
「キミも、死ぬなよ♥」
彼女は多分、ヒソカから特別な好意を向けられているだろう。
自分の欲望のために生きるような彼に見逃してもらえるなんてまず有り得ない。
その好意が恋愛的なものなのか、友情的なものなのかはヒソカしかわからないが。
(とにかく、安全な場所さがさなきゃ。今日は木の上で絶して寝よう)
時は過ぎ、リミットまであと3日
(やることも無いし水浴びでもしようかな。)
また川の上流で小さくて緩やかな滝で体を洗う
『お風呂が恋しいなぁ…ママとパパも元気かなぁ。
もうほぼ家出みたいな形で出てきちゃったし。試験の最初の方は連絡してたけど、そろそろ連絡しなきゃなぁ…
はぁ…ハンターになれたら、家出てもいいかなぁ。』
「や♥」
『ひぇ！？』
「ダメじゃないか♥こんな誰が見ているか分からないような場所で裸になるなんて♥」
『や…だめ、みないで…！』
「ん〜♥君って意外と着痩せするタイプなんだね…♣」
『お、おねがい…謝るからぁ…』
彼女の色っぽい抵抗は逆効果で、彼を煽るだけだった。
「ジャポン人はまるで警戒心がないね♥着替えておいでよ…♠」
『ごめんなさい…見ちゃダメですよ…？』
続く
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かすみ(プロフ) - もるさん» 初めまして！コメントありがとうございます！お返事遅れてしまってすみません、、。更新頑張ります！多忙でかなーり亀更新になると思いますが気長に待っていただけるとうれしいです！ (2022年7月25日 23時) (
レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
もる - 初めまして！とてもかわいい主人公ちゃんで読んでいて癒されました！文面からも作者様の温和なお人柄が出ているように感じました。忙しいかと思いますが、更新楽しみにしています♪ (2022年6月29日 3時) (レス) @page50 id: 2766806a74 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - しろさん» はじめまして！コメントありがとうございます！嬉しいです！頑張って作ろうと思います！少し待っていてください！ (2022年5月27日 2時) (レス) @page50 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
しろ - はじめまして！このお話とても好きです！続きは書かれないのでしょうか？？ (2022年5月20日 13時) (レス) @page50 id: 1cd0628146 (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - ちくわさん» ありがとうございます！がんばってみます！ (2020年12月29日 10時) (レス) id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霞 | 作者ホームページ：http://narutodreamer
作成日時：2020年9月11日 13時
