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1話, ページ1

皆さん,私,春夏秋冬(ひととせ)でございます。



今私がどこにいるのかと言うと…



ガラッ



『黒尾鉄朗様ー!!』



春夏秋冬(ひととせ)?!」



勿論,体育館でございます。



「えっ、本当に来たのか!?」



驚いていらっしゃる黒尾鉄朗様。



『私先程言いましたわ,今日から(・・・・)マネージメントさせて頂く。と。』



「でも…」



『心配はいりませんわ!猫又先生にも許可は得ているので。』



それでも納得いかなそうな黒尾鉄朗様。




「わ、分かったけど…」



『では,ここに1度全員集めてもらえます?』



「了解。オラ〜全員来い〜!」



黒尾鉄朗様の一声でバタバタと集まってくる部員達。



「自己紹介、といきますか!」



『それはいいですわね。私,今日からマネージメントさせて頂く,春夏秋冬(ひととせ)名前と申します。以後,よろしくお願い致します。』



私が言い終えると,部員達はザワザワとし始める。



「んじゃ次俺。1番キャプテン,黒尾鉄朗な。」



黒尾鉄朗様と握手をした。やっぱり男の人らしい、大きくてゴツゴツしていらっしゃる。



次俺ー、と手を挙げたのは,小さくてどことなく可愛らしい人。



「俺、夜久衛輔。よろしくな。」



『夜久衛輔様,ですね。よろしくお願い致します。』



握手をしても,やっぱり小さくて可愛らしいですわ…!!



「変な事考えてねぇだろーな。」



ギロりと大きな目で睨まれ,少し驚きましたが,やっぱり,怒った顔もかわいいです…,



そんなこんなで皆さんの自己紹介と握手も終え,孤爪研磨様から,マネージャーとしてのことを教わることとなりました。



初めてのことなので,とても緊張します…

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作者名:美月 | 作成日時:2018年6月15日 1時

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