身長が低くても！！マフィアでも！！愛すべし！！！！2【中原中也】

推し49 ページ16

「上がったよ〜って中也ちゃん？」

「んん…遅い」

「ごめんって、飲み過ぎだよもう寝なさい」

「ん…」




チュッ



「ん？？」

「寝るぞA」

「んん？？？」

「はやく…」

「ん”！！？！？？！？？！？？」




間隅A、20歳


非リア歴20年、人生で初めて



接吻をされました、だれか簡潔に分かり易く説明してください





「A…真っ赤だな」

「うっるさい！！ちんちくりん！！！」



熱い、顔が熱い



いやいや、最推しにファーストキス奪われたんだべ？？？





死んでくらぁ((





ぼふっと音がして背中に柔らかい衝撃が伝わった




「んん？？？？？？？」

「だぁれがちんちくりんだ？？」




説明しよう、現在ベッドの上で中也ちゃんが私を押し倒している状態である



そろそろ茹蛸になりそうである



目の前の男の色気がやばい、もはや語彙力なんてない





「A…」


がっしりと両腕をちゃっかりつかんでおり、身動きが取れない状況で中也ちゃんの顔がどんどん近づいてくる




息がかかる距離まで近づく




羞恥で目をギュッとつぶるが、なにも触れては来ない





「ふっ…変な顔」


そういって中也ちゃんは愛おしそうに私の頬をさらりとなで





寝た









いや、マジで何？？？？？？




私の上に覆いかぶさるように抱きつきながら、寝てる


コアラか貴様





「勘弁してよもう…」



顔が熱いのは中也ちゃんがかっこよかったから、心臓がどきどきして破裂しそうなのは中也ちゃんがあんなこと言ったから





接吻されなくてちょっとさみしいと思ったのは…









中也ちゃんを、好きだから？









「どうしてくれるのぉ…これ以上どう惚れるの？？ガチ恋とか地雷だったよぉ…」






そう嘆いて、その夜一睡もできなかったのは言うまでもない









――――――

もっといちゃいちゃさせちゃうわよぉおおお(((((

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