月島、彼女に惚れ込んでます【月島蛍】

#29 貴方side ページ29

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蛍くんの彼女の特権といえば、
メガネを外したところをたくさん見れることだと思うんだ。



今だってほら、








『…可愛い』


隣でスヤスヤと寝ている。





蛍くん、かっこいいし可愛いし…

なんだろ。神。









私はぐっと距離を詰め、蛍くんに抱きついた。









『蛍くん、大好きです』





本当に、溢れ出しそうなくらいに。






てか、


『好きだああああああああああああああああ』

溢れてますね。




声を抑えながら、蛍くんの胸の中でそう言う。









すると、蛍くんの腕が私の背中に回ってきた。






……まさか



『起きてる…？』






返事は、ない。







でも油断ならない。蛍だもん。









ま、いっか









『大好き。』

「ん。僕も」






不意に上から声が聞こえ、顔を上げると






『やっぱり起きてた…』




バッチリ目を覚ましていた蛍くん。








「全部聞いてた」

『………』







蛍くんは、さらに強く抱きしめ


さらに









「可愛いことするよね」





耳元でそう呟く。









……あああああああああああああああああああああ



私の心臓は！！！！





ドッキュン！！！！って！！！！！！！！




撃たれました！！！！！！！！死にました！！！！！死んでないけど！！！！！！！！！！









しかもメガネ無いよ！？









『ずるい……！』

「なにが？」




確信犯め…！！！！








「A」




また、不意に名前を呼ばれ

蛍くんと目を合わせれば





重なる唇。








「大好き」






そしてそう呟かれ、もう私の脳ミソは使い物にならない。









そんな、甘すぎる朝の話でした。





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大変申し訳ありませんでした。


約1ヶ月という長い間、更新をしなくて本当にすみません。

それだと言うのに、見てくださった方々、コメントをくれた方々、評価 お気に入りをしてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございます。


これからは、今まで通り(といっても遅くなると思いますが……)更新出来ると思うので

何卒よろしくお願いします。




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