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#24 貴方side ページ24

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急いで着替えてご飯を食べて、私たちは家を出た。



仕事?もちろん休んだよ。





朝10時。



『んふふ』

「なに」

『なんでもなーい』




大人になったのに、手を繋いでどこかに行くのは変わらない。



子供っぽくてもいい。私も蛍くんも、そう思っている。








「どこ行くの?」

『んー、決まってない』

「じゃあとりあえず、ケーキ食べよ」

『うん!』



と、言うことで



「いつものとこね」


高校からずっと行きつけのカフェへgo!






『ケーキあるかな〜』

「あるデショ。まだ朝だよ」

『クリスマスだから分かんない!』

「いや、大丈夫だから」





と、2人で雑談をしながら道を歩く。






しばらくすれば、カフェに着いた。




カランカラン、と心地のいい音がする。


店内を見渡せば、まだ朝なのにお客さんがかなりいた。






「いらっしゃいませ、2名様でよろしいでしょうか」

「はい」

「空いてるお席へどうぞ」



蛍くんと店員さんが、そう会話して

私たちは窓側の席に座った。





「何食べる?」

『ショートケーキ!』

「珍しいね。チーズケーキじゃなくていいんだ」

『蛍くんと同じの食べたいのー!』

「へぇ。……すみません」



蛍くんは、ちょうど通りかかった店員さんを呼び止めた。






「チーズケーキ2つ、ください」

『え』

「かしこまりました。」



店員さんはそう言ってカウンターのところへ行った。






『え、ショートケーキでいいのに』

「僕と同じのが食べれればいいんでしょ?ならいいじゃん」

『……蛍くん大好き。ありがとう』

「ん」





そんなこんなで、カフェで私の大好きなチーズケーキを食べて

その後は、ショッピングモールや雑貨屋さんに行ってたくさん買い物をして

いつの間にか、日が暮れていた。






最後に着いたのは、

『っ、綺麗…!!』



仙台駅。







色んな色に輝くLEDライト。






『凄い!綺麗!!』


周りには、たくさんの人がいたけど
そんなのも気にならないくらい、はしゃいでしまった。




「ちょっと、静かにして」

『だってすっごい綺麗!』



私は、すっかり興奮しきってしまった。




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設定タグ:ハイキュー!! , 月島蛍 , 烏野高校   
作品ジャンル:恋愛
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あいうえお - 本に手が届かない夢主ちゃん、定番だけどかわいい(*´˘`*)それをなんでもない顔(想像)で取ってあげるツッキーも何もかもが尊い....とっても面白いです! (3月6日 1時) (レス) @page16 id: 20a9a81cbb (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - てけてけさん» こんにちは。今回はコメントありがとうございます。訳あって別なアカウントから返信しておりますが、正真正銘、この作品を書いていたハルカです。この件につきましてはお知らせという形で作品を更新させて頂きました。今回のご指摘、本当にありがとうございました。 (2020年3月4日 10時) (レス) id: ceba397b5d (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - 飴ちゃんさん» こんにちは。今回はコメントありがとうございます。訳あって別なアカウントから返信しておりますが、正真正銘、この作品を書いていたハルカです。この件につきましてはお知らせという形で作品を更新させて頂きました。今回のご指摘、本当にありがとうございました。 (2020年3月4日 9時) (レス) id: ceba397b5d (このIDを非表示/違反報告)
てけてけ - 初コメ失礼します。数年前に発見して以来、何度もサイトを訪れてしまうほど、ハルカ様のファンです。さて、別の作者による本作品のパクリについてはご存知ですか?(厳密に申しますと、赤葦君オチの別の作品もパクられておりますが。) (2020年2月13日 0時) (レス) id: 86d6650740 (このIDを非表示/違反報告)
飴ちゃん - すっっっごいおもしろかったです!あの、1つ気づいたのですが、同じ題名で、似たお話がありましたが、大丈夫なのでしょうか…?(他の作者の作品っぽいです) (2019年11月5日 18時) (レス) id: 3e3ede44b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハルカ | 作成日時:2016年11月1日 0時

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