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『男に血を吸われるくらいなら死んだ方がマシだ』

そう呟きながらシンジュクに向かう、寂雷先生に話を聞いてもらおう、ほんとに疲れた
あんなめんどくさい性格の奴らばかりなのか?

…入間は多分碧棺から貰ってるんだろうな、と予想
帝統はギャンブル狂で何も食えない。馬鹿だ

病院に着けば受付をすませ待合室で呼ばれるのを待った

「二階堂さーん」

『あぁ、はい』

ようやく名前が呼ばれ部屋に行く
扉を開けると寂雷先生は勿論だが…
スーツ着てる男の人…リーマンかな、あと金髪で見た目からチャラそうな人が居た。

マンツーマンじゃないのか

「あぁ、御免ね。二階堂君」

『あ…いえ、えっと彼らは』

「私のチームの1人、観音坂独歩君で
こっちが独歩君の幼馴染の伊弉冉一二三君だよ」

なんかすっごい名前、書きにくそう

『…よろしくお願いします』

「ぁ、えと、あっ…よろしくお願いします…」

と名刺を渡してくるリーマン、観音坂独歩だっけ
名刺にもちゃんと書いてあった

「ちっすちっすー!俺っち伊弉冉一二三!ひふみんって呼んで!」

「ちょ、一二三っ
すいません、すいませんっ…一二三をちゃんと見れない俺が悪いんだ…そう…俺のせい…俺の俺の俺の…」

『…個性の塊

俺は二階堂A…よろしくお願いします。

そして先生、話があるんですが』

「ん…どうしたんだい?」

二人が椅子に座ってたから俺はベッドのような場所に腰を下ろす
そして先生を見て口を開いた

『昨日の夜中から何故か吸血鬼に絡まれるようになったんですが…
今まで何も無かったんです、なんででしょうか…』

それもギャンブル狂と俺の嫌いな警察の二人

これも個性の塊みたいなもんだよな

吸血鬼の話をすると金髪とリーマンがぴくっ、と反応した。…ような気がした

「そう…
独歩君、一二三君、席を外してくれないか?多分君達は耐えられなくなるかもしれないからね」

「分かりました…」

「えーっ、…まぁセンセーが言うならしょうがないか!」

そして2人は席を外した
なんかあの二人が居なくなっただけで嫌な空気が取れたような気もした

「…じゃあ、話の続きをしようか」

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いぼてん酸 - ウワー!!私の好きな吸血鬼系だーヾ(´∀`*)ノ!!!ありがとうございます!!というかみんな推しです!うれしいです!これからも頑張って下さい! (2020年10月14日 12時) (レス) id: 2bf0614b2f (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 何か涙出た (2020年5月7日 16時) (レス) id: a6ed573a69 (このIDを非表示/違反報告)
琉斗(プロフ) - 面白かったです!!左馬刻助けEndもみてみたいです! (2019年6月14日 23時) (レス) id: 18dfa94b2f (このIDを非表示/違反報告)
108くん(プロフ) - いつも楽しみに見ています!更新頑張ってください! (2018年11月14日 23時) (レス) id: 0273a6e0d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年11月8日 13時

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