僕の推してるお天気お姉さん【まふまふ】

おようふく ページ39

『うぁぁ！真冬さんに告白したいけどどーすればいい？！』


澪「だからって言ってなんで私に頼るの。」



『だってぇ！頼れる友達があんたしかいないの〜！！』



澪「ぼっちか…。」

カフェラテを混ぜながらため息吐いてに言うのは私の親友ミオ。


ろくに相談相手がいないし、ミオ以外頼れないのッ！


この子こう見えても美人で恋愛経験が豊富で話しやすい。



やっぱ持つべきは友達だよね！



澪「でっ？どの服ででーと行くの？」




『んー。この服でいいかなぁって思ってるんだけど。』




そうすると澪は大きくつり目の目を開いてはぁぁっ？！と叫び立ち上がった。



澪の声に驚いた視線が痛いほど突き刺さる。



澪「あっ、ごめんなさい。」




そう照れながらまた席に着く澪。





何だか先生に怒られた生徒みたい。


そして今度は小声でこう言った。



澪「あんたはスポーティな服よりガーリーな服が似合うんだから、それとでーとの服は清楚感が重要よ？自分に合った可愛い服、今から選びに行くわよ。」


そう早口で言うと私の腕をギュッと掴んでフードコートからブランド物の服屋さんに移動する。


そう言えば、この前彼方と来たお店だったなぁ此処。


忘れてた。



まだ大事なことが残ってたんだった。



彼方からの告白の返事。

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