＊ ページ8
照史side
濱ちゃんの回診がおわってお昼寝の時間。
隣の教室では小学生以上の子ども達が勉強しとる。
ちびちゃん達がお昼寝中は隣の教室のヘルプに入ることが多いんやけど、今日はAの体調が心配やからAのそばに付いてることにした。
お布団に双子で仲良く並んでゴロン。
お腹をトントンしたら2人とも直ぐに寝付いた。
そこから30分後。
A「…けほっ……ん…けほっけほっ…」
「大丈夫？ちょっとおっきしてお水飲もか」
抱っこして背中をさするけど、咳が止まらん。
崇裕「はいはーい」
「ごめん、A咳でてきてもうて…」
崇裕「わかった、直ぐいく」
望「…Aちゃん大丈夫？？」
双子センサーが反応したんか、望も起きてきて
Aのそばに来て心配顔。
A「…けほっ…のんちゃ……こほっ…」
崇裕「ごめん、おまたせ〜…A苦しいな…ちょっと吸入しよか」
濱ちゃんにAを任せて、俺はウルウルしてる望を抱っこして落ち着かせる。
望「…Aちゃん苦しいって言ってる…」
「せやな〜でも濱ちゃんが助けてくれるから大丈夫やで？」
望「…手…つないであげる…」
望も不安やろうしAのそばに連れて行くと、Aは濱ちゃんに抱っこされながら吸入してた。
望を抱っこから下ろすとAの側にピッタリくっついて手をぎゅーっと握ってる。
Aも辛そうな表情が少し和らいだ。
その姿を見て俺も濱ちゃんも顔見合わせてもうた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 289人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くまくま(プロフ) - 美紀さん» 美紀さま。嬉しいお言葉ありがとうございます（ ; ; ）励みに引き続き頑張ります！ (2019年8月19日 18時) (
レス) id: ae7ce56ee3 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - WEST大好きで緑と青とピンク色寄りのオールジャス民です最高です (2019年8月19日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くまくま | 作成日時：2019年8月15日 21時
