＊ ページ4
「はい、いただきます」
双子「いただきますっ」
基本的にダイニングテーブルの座る場所は
双子の行動をちゃんと見ておけるように俺と双子が向かい合って座る。
調子が悪くて一人で食べられへん時とか
大毅と流星が来てる時は場所変わったりするんやけど。
Aは相変わらずマイペースにちっちゃいお口で少しずつ。
望はワイルドに口の周りに牛乳つけながらモグモグ。
時々お互いを見ながらニコニコ朝ごはん。
ほんまはこんな呑気に食事してる暇は無いんやけど
朝の時間は親子3人で過ごす大事な時間。
2人の笑顔を見て、今日も定時で上がれるように頑張ろうって気合が入る。
8時になったら車で出勤。
医務室に行く前に院内学級に双子を連れて行く。
院内学級って入院してる子どもが通うところやねんけど、うちの病院は日本でも結構大きい病院で
入院してなくても学校に通えない子とかも通える珍しい施設やねん。
発作が起きてもすぐに対応してもらえるし、親としても安心して預けられる。
休憩の時に覗けるし、ほんまに感謝しかない。
望「あきとー！」
A「あっくーん」
照史「おぉ！望もAもおはようさん！今日は元気やな〜」
望「あんな？今日は2人ともはなまるさんやねん！」
照史「ほんま〜よかったなぁ〜！」
そう言って2人をいっぺんに抱っこして俺の方へ連れてきてくれた照史は院内学級の先生の中でも子ども達に人気の先生。
淳太「2人とも、今日も照史の言うことちゃんと聞いて、お利口さんでまっててな？」
望「わかっとるよ〜」
望はそのまま仲のいいお友達のところへ行ってしまった。
A「ぱぱ〜」
こっちは照史の中からこっちに手を伸ばして抱っこのポーズ。
「Aもお利口さんでな？」
抱っこすると首にぎゅーって抱きついてくる。
ほんまは離れたくないんやもんな？
俺が仕事に行ったあと、お昼ご飯食べ終わるまでは
照史にベッタリで、ずーっと抱っこしてもらってるらしい。
お昼寝の後は望と一緒にお友達と仲良く遊んでるって聞いてるから、まぁええか。
あとは照史に今日の2人の調子をつたえる。
そして最後にちゅうをして可愛い子ちゃんを照史へパス。
「ほなパパいってくるな？」
照史「パパいってらっしゃーい」
照史がAの手を振ってお見送りしてくれた。
これが我が家の毎朝の日常。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 289人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くまくま(プロフ) - 美紀さん» 美紀さま。嬉しいお言葉ありがとうございます（ ; ; ）励みに引き続き頑張ります！ (2019年8月19日 18時) (
レス) id: ae7ce56ee3 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - WEST大好きで緑と青とピンク色寄りのオールジャス民です最高です (2019年8月19日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くまくま | 作成日時：2019年8月15日 21時
