ﾀﾋぬ日が近づいたので姿をくらまそうとしたらサンズ達に捕まりました。<12>【 Undertale】

565:寝ると腰が痛くなりそうだね ページ15

A side




パピルス「Aなら大丈夫だぞ！
俺様も居るし、サンズだって...あれ？
X殿、サンズはそっちに居ない？」ｺﾃﾝ



警察官X「サンズ殿なら、
先程私と話してから会っておりませんよ、
およそ1時間程前ですかな。」




ーーーーザワッーーーー




.ん.......何だろう....




....何か.....嫌な感じg....



ーーーーーガチャッーーーーー




シロ「A様ー！」ガバッ



『えシロちょっまｯ！？』ﾄﾞﾀﾝｯ



パピルス「ニェーーーッA!?
X殿、と、とりあえずこっちは大丈夫だから！
何かあったらまた連絡して！」



警察官X「は、はあ？分かりました。
我々の此度の失態で被害者が出ぬよう
全力で見つけ出してみせますので、
警護の方は何卒お願い致します！では。」プッ




『..ｸﾞﾌｯ...シロ...何でデカくなっとるん..?』
ﾋﾟｸﾋﾟｸ



シロ「実は最近体が鈍っていたので
運動をしてきたのです！
久しぶりに思い切り動いたのでスッキリしました！
A様を守る立場である私が
咄嗟に動けないようでは話になりませんから。
あ、この体だったので
ついでに買い物をしてきましたよ！

もちろん骨のおごりで。」ｶﾞｻｯ


シロはそう言うと、

飛び付く前に地面に置いていたのだろう袋を

ガサリと私の前に差し出した。

中を見ると、
ホカホカのパンと密閉されたスープが入っている。


『あぁ、ありがとうシロ調度今買い物に....

ん、骨...?』



サンズ「...お前の
その微妙に高かったコートまで買わされた事には
納得いってねぇけどな。」ﾑｽｯ


シロ「ふん、
コートの一枚や二枚でブツブツ言うな、
ケチ臭い骨男め！
私のような"高身長"ともなれば
貴様のような"低身長"より
風の抵抗を受けやすいんだ！
そんな事より、
A様見てみて!似合ってますか!?」ｷﾗｷﾗ



『..お、おお..うん、..カッコいいねシロ..』



サンズ「おいコラ倍額で請求するぞ鳥類」ﾋﾟｷｯ



パピルス「サァーンズ！遅かったじゃないか！
大変なんだぞ！
あの店で暴れた三人組がね、
警察署から逃走しちゃったらしい!
ついさっきX殿から連絡来たんだよ、
Aに警護を付けてくれってさ！」



サンズ「ほう、
よく警察署から逃走できたもんだな?
っつっても、まぁ心配は要らねぇだろ。

何せAには優秀な盾が居るしな？」ﾆﾔｯ



シロ「当然だ！
盾と言うか何なら鉄のマットレスだ！」ﾌﾌﾝｯ




『それだとどっかの妖怪みたいだよシロ...』

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